『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章』@新宿ピカデリー(17/2/25(sat)鑑賞)
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章本予告(60秒ver.)
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章 嚆矢篇 冒頭12分(完全版)
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本日の映画1本目『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章』@新宿ピカデリーに劇場入りしました。福井晴敏は当たり外れが激しいので、いろいろ不安はあるものの、まぁ、監督の羽原さんは信頼できるクリエイターなので、大丈夫だと思うが……。さて、どうでしょう(^^) #fr17_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) February 25, 2017
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章』観終わって、友人たちとの感想会から離脱。若干の不安はあったもの、オリジンからのアレンジ部分もよく出来て、悪くなかったかと思います。むしろ卒がなさすぎるのが喰いたりなさに繋がってる感もあったけど、まぁ、まだ序盤ですし。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) February 25, 2017
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章』:『2199』で良くも悪くも濃かった出渕イズムに乗り切れなかった層には、今回の羽原監督は自分のカラーをそんなに押し付けてこないので、すんなり娯楽(エンタメ)として楽しめます。まぁ、出渕さんも序盤はおとなしかったけどw #fr17_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) February 25, 2017
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章』:個人的には古代と森雪の結婚直前カップルの弾んだ感じがよく出てて、可愛いらしくて良かった。桑島さん、まだまだイケますよ!<失礼な(^^;; オリジナルパートも入れつつ、旧版で押さえて欲しいとこは押さえてあった印象。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) February 25, 2017
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章』:全7部の長丁場なので、この先、最後まで走りきれるかどうかはまだ何とも言えませんが、第1章としてはちゃんと「次を観たい」と思わせる出来ではあったと思います。まずまず、よろしかったのではないでしょうか。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) February 25, 2017
『トゥー・ラビッツ』@新宿シネマカリテ(17/2/22(wed)鑑賞)
本日の映画『トゥー・ラビッツ』@新宿シネマカリテに劇場入りしました。ブラジル版タランティーノという触れ込みの、ポップで逝かれたクライム・アクションだそうですが、さて。#fr17_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月22日
『トゥー・ラビッツ』観終わりました。時系列を弄り倒して展開が突飛なもんだから、序盤はキャラの動機が判らず乗りづらいのだけど(絵面は面白かったが)、ギャングたちとの関係にがんじ絡めになった男女が、そこから抜け出そうと足掻く話だという構図が見えてくると、そこそこ面白い。#fr17_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月22日
『トゥー・ラビッツ』:トリガーが軽すぎるブラジル暗黒街のギャングの皆さんとか、主人公カップルを含めて、全キャラ感情移入を阻害するクズっぷりとか、まぁ、嫌いじゃないですけど(^^;;、ちょっとプロットがごちゃついて判りづらかったかなぁ。#fr17_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月22日
『トゥー・ラビッツ』:フィルム上に手描きアニメ描き込んで感情表現したり、ヒロインの妄想をCGパートで挿入したりと、実験的でポップな表現を試みていたものの、終盤にはそれも減ってしまったのは残念。その分、判りやすくはなったけど。いろいろ新しい挑戦の詰まった映画でした。#fr17_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月22日
『エンド・オブ・トンネル』@ヒューマントラストシネマ渋谷(17/2/21(tue)鑑賞)
車椅子の男が、悪党の企てた現金強奪計画の乗っ取りに挑む! 『エンド・オブ・トンネル』 予告篇
本日の映画『エンド・オブ・トンネル』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入り……まだしてないんだな、これが。21:15開始なんだけど、赤信号が信号が渡れない(^^;; ま、間に合う……かな? #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月21日
『エンド・オブ・トンネル』観終わりました。妻子を亡くして以来、老いた愛犬とともに孤独に生きてきた車椅子の男。金に困って空いてる部屋を貸し出すことにしたら、陽気なストリッパーの母親と無口な娘が転がり込んできた。お節介な母娘との触れ合いを通じて、男も徐々に心を開く。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月21日
『エンド・オブ・トンネル』:そんなハートフルなヒューマンドラマ……かと思いきや!(^^;; 地下室の壁の向こうから聴こえてくる物音に聴き耳を立ててみれば、地下からトンネルを掘って隣の銀行を襲うべく作業中。このまま警察に通報してもいいのだが。だが、しかし。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月21日
『エンド・オブ・トンネル』:男は思う。これはチャンスなんじゃないかと。強盗団から金を掠め取って、あの母娘と人生をやり直すチャンスなんじゃないかと。地下室の壁を隔てて進む強盗団の作業に聴き耳を立てながら、男は危険な計画にのめり込んでゆく……というお話。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月21日
『エンド・オブ・トンネル』:いざとなれば躊躇なくヒロインを薬で眠らせたり、黙って娘に盗聴器仕込んだりと、主人公もちょっと危うい辺りが、江戸川乱歩っぽいアルゼンチン・スペイン合作映画。動機が金の問題より、計画を通じて自分を変えようとしているのが伝わってくるのが切ない。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月21日
『エンド・オブ・トンネル』:主人公は脚が不自由で歩くこともままならず、別に元軍人で上半身だけで強いとか、銃を持ってるということもない一般人なんで、強盗団に身元がバレたら一発で絶対絶命なんだけど、さてそれをどう乗り切るか。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月21日
『エンド・オブ・トンネル』:限定されたシチュエーションを逆手にとる、非常によくできたスリラーでした。落ちの強引さにはびっくりしたけど(^^;;、そこまでが凄くよくできてたからいいでしょう。世界には、まだまだ良質のスリラー映画で溢れていることを実感する映画でしたね。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月21日
『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール(極上爆音上映)』@立川シネマシティ/CINEMA TWO(17/02/19(sun)鑑賞)
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本日の映画1本目『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール(極上爆音上映)』@立川シネマシティ/CINEMA TWOに劇場入りしました。これもタイトル長いな(^^;; TVアニメは観てるけど、原作は未読。そうか、伊藤智彦の初監督映画でもあるのか。#fr17_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月19日
『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』観終わりました。原作序盤のSAO事件の拾いきれなかったエピソードの落とし前をつける、という意味で良くできたファンムービー。鉄板化している主人公カップルは、リア充爆発しろと(爆<TV版からそうだがw #fr17_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月19日
『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』:まぁ、VRデバイスが普及期に入り、全世界を舞台にARゲームがローンチする時代に、この作品の世界観はさすがに追いつかれつつある感はあって、個人的にはもうちょっと先のビジョンも見たかったかな。#fr17_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月19日
『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』:現実の地図上にイベントをマッピングする話をするんなら、その土地に根差した「物語」の結びつきとかやって欲しかったし、AIとヴァーチャル・アイドルの話も、もうひと捻り欲しかった。#fr17_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月19日
『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』:まぁ、でも、本当に最先端を行きすぎたネタやると、その説明だけで映画終わっちゃうからなぁ。この映画くらいが、娯楽作品(エンタメ)としてちょうどいいのかもね。#fr17_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月19日
『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』:まぁ、しかし、短期間に二度も続けて、脳を焼くだの、記憶障害起こすだのの隠し機能持ったデバイスの普及を許した、この作品中の厚労省だか総務省は、真剣に無能なのか、わざとやってるのか……(それらしい話はある)。#fr17_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月19日
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『サンブンノイチ』@角川シネマ新宿(14/4/2(wed)鑑賞)
Netflix | サンブンノイチ
https://www.netflix.com/title/80135473
『サンブンノイチ』劇場入りしました。トレーラー始まってるので、携帯の電源を切りますね。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年4月2日
『サンブンノイチ』観終わりました。和製『パルプフィクション』として良く出来てました。さすがに監督が現役芸人だけあってセリフの切れとテンポ感は抜群でした。ただその分、それに頼り過ぎだったかな。とは言え、最後のワンカットまで逆転逆転また逆転のプロットの執拗さは、大いに買いです。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年4月2日
『サンブンノイチ』:多分、これ、映画好きの監督がこれまで観てきた「カッコいい映画」の集大成なんだろうね。その限りにおいてよく出来てる方だと思うんだけど、この監督オリジナルの、彼が「撮らざる得ない映画」と言うか、「撮ってしまう映画」は、もう何作か撮ってみないと見えてこない気がする。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年4月2日
『サンブンノイチ』の感想読もうとTL検索かけたら、普段全然目にする機会のないアイコンと文体だらけで、目がクラクラしたw でも、こういう層を動員できる映画だとしたら、日本映画界的には良い映画だと言ってもいいのだろうね。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年4月2日
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『相棒 劇場版IV 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』@地元のシネコン(17/2/13(mon)鑑賞)
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Netflix | 相棒 劇場版IV 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断
https://www.netflix.com/title/81399193
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本日の映画『相棒 劇場版IV 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』@地元のシネコンに劇場入りしました。……長いんじゃ、タイトルが!(爆 まぁ、前シーズン辺りからTVの方も観てないんですが、ついてけるかな……?w #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月13日
『相棒 劇場版IV 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』観終わりました。グダグダだった前作と比べるとドラマ性もテンポも遥かに良くなってました。基本ネタは一回捻る、というスタイルとかw あとスマホやタブレットは当り前、とデジタル化も進んでた(^^) #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月13日
『相棒 劇場版IV』:ツッコミ所は多々あって、監視カメラ映像の捜査への活用はいいけど、今時目視で全チェックはねぇだろとか(AIで自動解析くらいしろ)、テロリスト側に凶悪さが全然ないとか(この辺は落ちとも絡んでくる)、TVドラマの劇場版故のヌルさはあるんですけどね。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月13日
『相棒 劇場版IV』:本作は出来に関しては、ここまでの劇場版の中でもサスペンス映画として一番、完成度が高かったと思います。先に挙げたようなツッコミがちょいちょいあっても、早いテンポで一気に見せるので、まぁ、概ね許容範囲内と言っていいでしょう。テンポの良さは七難隠す。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月13日
『相棒 劇場版IV』:ただ、現代の邦画でテロをテーマにすると必ずぶち当たる壁に、本作もぶち当たっている。それは『パトレイバー2』と同じ、テロの「動機」の問題です。本作ではそれを見つけ出すために、太平洋戦争の昔にまで遡ってますが、結局、土壇場でひっくり返してしまった。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月13日
『相棒 劇場版IV』:より具体的に言うと、「犯人はなぜこんなテロを起こしたんだろう」と問われた時に、どんな理由を用意するのか。金が目的なら、それは「犯罪」ではあっても「テロ」ではない。個人的な恨み辛みや、愛情のもつれも「テロ」とは言いがたい。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月13日
『相棒 劇場版IV』:真面目に「テロ」と向き合った物語を描こうとすれば、その「動機」を説得力を持って語らねばならない。それはしかし……私たちが、私たちの社会が、深く憎まれていることを直視する物語になってしまう。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月13日
『相棒 劇場版IV』:自分の知る限り、80年代以降の邦画でそれをちゃんと描いた作品を寡聞にして知りません。『パトレイバー2』だって、あれは「日本人に危機感を抱かせるため」「警告のため」の「テロ」でした。実は本作もそう。でもそれ、動機が既にメタ的になってねぇか? #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月13日
『相棒 劇場版IV』:『パトレイバー2』のリメイクでもある『実写版』も、結局は「動機なきテロ状況」の話でした。何故、日本が、日本人がテロに狙われなければならないのか、誰も語らない。なのに「テロに備えよ」という「警告のテロ」ばかり描かれる。何だこれ? #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月13日
『相棒 劇場版IV』:そんなもん、ちゃんと言えばいいじゃん。「私たち日本人が、豊かで平和な資本主義社会を維持するために世界中で行ってる経済活動が、国際テロを招き寄せるんだ」とか「格差社会が国内テロ(ホームグロウン・テロ)を惹起するんだ」とかさ。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月13日
『相棒 劇場版IV』:私たち豊かで、平和な社会が、そうあることの「業」として、知らぬ間にどこかで誰かの人生を踏みにじり、殺したいほど憎まれているかもしれない……ということを、どうもこの国の映画人は、映画という娯楽(エンタメ)に落とし込めずにいる。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月13日
『相棒 劇場版IV』:なんでなんでしょうね。そういう社会の「業」や「原罪」の話に踏み込まない限り、「テロ」の本質的な話はできないと思うのだけど、そこに踏み込むことはない。まぁ、踏み込まなくても、こうして娯楽映画(エンタメ)は撮れるんですけどね。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月13日
『相棒 劇場版IV』:本作でラストに真犯人が「これから日本でもテロが増えてゆく。日本人にそれに備えさせるため」の犯行だったと自供するのだけど、「何で増えるのか」について触れないと、ただの犯人の誇大妄想で終わっちゃうだろ。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月13日
『相棒 劇場版IV』:「テロに備える」以前に、「テロを増やすような社会」をこのまま続けるのか、変えてゆくのか。変えるためにどんな犠牲を払うのか、払わないのか、って命題があるはずで、「テロが増える」のをいきなり自明のように語られても、困る。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月13日
『相棒 劇場版IV』:まぁ、北米の先住民族史への敬意と配慮がなくとも、ジョン・フォードは西部劇の傑作をものにしたわけだし、別にテロリストを記号的な悪者と描こうと、メタ構造的に語ろうと、まぁ、映画として面白けりゃ別にいい話です。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月13日
『相棒 劇場版IV』:しかし、結局、邦画での「テロ」の描き方は、『パトレイバー2』から一歩も前進していない。いや、邦画の実写が、ようやく『パトレイバー2』に追いついたと言うべきか。そりゃまぁ、ハリウッドのイスラム系テロリストの描き方も大概だけどねぇ(-o-:: #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月13日
『相棒 劇場版IV』:重ねて言いますが、これまでの劇場版の中では、もっとも完成度の高い映画でした。スケールも大きいし、TV版の視聴者への目配せの効いたゲストたちの活躍も楽しいし、何よりやっぱりテンポがいい。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月13日
『相棒 劇場版IV』:しかし、「テロ映画」としては、根幹の部分が空っぽのがらんどうのような映画でもありました。まぁ、それこそ、この国の安全保障議論の在り様を見事に示してる……とまで言い切っちゃうと、皮肉が効きすぎですかね。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月13日
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『マイウェイ 12,000キロの真実』@地元のシネコン(12/1/21(sat)鑑賞)
2012年1月14日公開『マイウェイ 12,000キロの真実』本編ダイジェスト映像
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昨日に引き続き韓国映画『マイウェイ』に来てます。いや、入りが悪いという噂で、来週までやってるかどうか怪しかったので。来てみたら、レイトショーとはいえ事実、確かに入席すかすか……。そんなわけで、予告編も始まったので、携帯の電源切ります。
— 義忠@夏コミ申込準備中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2012年1月21日
『マイウェイ 12,000キロの真実』。見応えはありました。特に俯瞰での戦場描写のスケール感、戦場の混乱の只中に放り出される兵士の絶望感などは素晴らしかった。出てくる日本軍は「お笑い日本軍」だったけど……orz
— 義忠@夏コミ申込準備中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2012年1月21日
『マイウェイ 12,000キロの真実』:権利関係がどうなってるか判らないけど、『ハッピータイガー』と比べて日本人と朝鮮人の関係性のテーマを持ち込んだのは、ドラマツルギーを高める意味では正解。なのだけど、その構図を立てるために、序盤から中盤にちょっと無理を通し過ぎている節がある。
— 義忠@夏コミ申込準備中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2012年1月21日
『マイウェイ 12,000キロの真実』:例えば、学生ランナーだったオダギリ・ジョーが数年後に戦場で再開したら「大佐」になってたなんて、そんな米軍でもそこまで劇的な出世するかい! とか、細かい所でちょこちょこ突っ込みどころがあって、そこに目を潰れないと中盤までちょっときついかも。
— 義忠@夏コミ申込準備中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2012年1月21日
『マイウェイ 12,000キロの真実』:ただ重ねて触れるけど、中盤以降、ノモンハンからシベリア、シベリアから独ソ戦の東部戦線、そして欧州ノルマンディーへと、負け戦を重ねながら流れ流されてゆくスケール感の間に細かい突っ込み所なんかどうでもよくなってくるw
— 義忠@夏コミ申込準備中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2012年1月21日
『マイウェイ 12,000キロの真実』:落ちのトリックも含めて、テーマ的にもきれいにまとまっているし、細かい所を気にしなければ、まぁ、見応えはあります。とはいえ、シベリアで主人公二人がある程度心を許しあうまでは、日本人が悪者扱いなので、日本人の観客としてはちょっときついんだよね。
— 義忠@夏コミ申込準備中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2012年1月21日
『マイウェイ 12,000キロの真実』:時代背景やテーマ考えると、そこはしょうがないんだけど。割り切って映画を観れる方にはお薦めします。ここまでがら空きになるほど、出来の悪い映画ではないはずなんだけどねー。うーん。
— 義忠@夏コミ申込準備中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2012年1月21日