【夏コミC92】『GUNS'N L@DIES』(『シンデレラガールズ』二次創作小説)リリース[8/13(日)東R02b「カレードスコープ」委託]
夏コミ新刊のご案内。
そんなわけで、今年の夏コミ(C92)では、小説サークル「カレードスコープ」様に委託して、『アイドルマスター シンデレラガールズ』二次創作で、渋谷凛を主役としたガンアクション小説『GUNS 'N L@DIES』をリリースします!
表紙イラスト:豚猫様
【あらすじ】
「殺し屋」と書いて「アイドル」と呼ぶ世界で、少女たちの戦いがはじまる……
海外から帰国した〈組織(プロダクション)〉の元ナンバー1殺し屋(アイドル)渋谷凛とプロデューサーのふたりを襲う、現ナンバー1塩見周子と配下の特殊部隊!
失踪した島村卯月の行方を巡り、両者は最大火力で激突する!
トップ殺し屋(アイドル)対トップ殺し屋(アイドル)の死闘の涯に、生き残る最強の殺し屋(アイドル)はどちらか?
『THE IDOLM@STER シンデレラガールズ』二次創作小説でコンバット・アクション!
銃撃戦あり、近接格闘戦(CQB)あり、カーチェイスあり、パワードスーツ戦ありの盛りだくさんのアクション小説です。
ちなみに先行公開のお試し版は、こちらから。
■義忠(物語工房)『GUNS 'N L@DIES』(先行公開版)
ところで、今回は電子書籍(PDF形式)でのリリースのみで、紙メディアでの発行は予定しておりません。
実は、既にショップサイトも開設済みなのでした。
まだ印刷用のA5用紙サイズのPDFデータのみですが、上記サイトにて既に販売は開始しています。
おいおい携帯やタブレット用の判型データもご用意してゆくつもりですので、しばしお待ちください。
お値段は通常価格1,000円ですが、8/15(火)まで頒価900円で販売中です。
またデータ販売ですので、一度ダウンロードしても、判型の追加などがあれば、何度でも無料で再ダウンロード可能です。
ではコミケ会場に何をしにいくのかというと……
豚猫様に描いていただいた表紙裏表紙のイラストを、ポストカード・サイズのカードとして無料配布します!
【配布サークル】
日曜日 東館 R02b 「カレードスコープ」
そんなわけで、コミケ会場では、こちらのサークル様に委託参加でお邪魔します。
お近くにお立ち寄りの際は、是非、足をお運びください。
では、当日サークルで皆様とお会いできるのを楽しみにしております。
『連合艦隊』@東京国立近代美術館フィルムセンター(17/8/2(wed)鑑賞)
連合艦隊(昭和56)群青(エンド・タイトル)(映画バージョン)
【東宝特撮Blu-rayセレクション】 連合艦隊<劇場公開版>
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東宝・新東宝戦争映画DVD 創刊号 (連合艦隊 (1981)) [分冊百科] (DVD付) (東宝・新東宝戦争映画DVDコレクション)
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明日の映画は18時半から『連合艦隊』@東京国立近代美術館フィルムセンターの予定です。1981年公開。これも一時期、夏になると毎年TVで放送してたんで何度も観た気になってたけど、そういや劇場で観てないや、と。問題はうまく仕事抜けられるかなぁ……(^^;; #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年8月1日
本日の映画『連合艦隊』@東京国立近代美術館フィルムセンターに劇場入りしました。1981年公開。……ぎりぎり間に合った。明日の職場の目線がちょっと怖いけど、まぁ、明日のことは明日のことさぁ!<おい。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年8月2日
『連合艦隊』観終わりました。真珠湾攻撃から大和撃沈までの帝国海軍総集編なお話で、序盤はエピソードの羅列なのでちょっとパサパサ感は否めないものの、滅びの物語にドライブがかかり、海軍ゆかりのふたつの家族の行方に感情移入でき始めると、なかなか見応えが出てくる。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年8月2日
『連合艦隊』:もう何と言っても、海軍幹部の高級軍人を始めとする年長組のキャスティングで、60〜70年代の邦画を支えてきた綺羅星のような俳優陣が、東映・東宝の垣根を越えてタッグを組む、まさに芝居の連合艦隊。小沢中将が丹波哲郎で伊藤中将が鶴田浩二!反則だろ、それw #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年8月2日
『連合艦隊』:監督と脚本がどちらも海軍士官上がりだし、企画協力に児島襄と豊田穣も参加してるので、ロマンと客観的批判は割とバランス取れていると思います。ナレーションがなかなか辛辣でw 海軍の戦争指導が終始分裂して、迷走していた辺りは遠慮なく言及できていた印象。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年8月2日
『連合艦隊』:ただ戦争全体を描くマクロ視点がメインのお話だけあって、戦争の本当にエグい部分を露悪的に描くわけではなく、戦史初心者が取っ付きやすい反面、喰い足りなさもなくはない。まぁ、「総集編映画」と思えば、よく出来てると観るべきか。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年8月2日
『連合艦隊』:ただまぁ、自分のミリオタ人生をつらつら振り返ると、自分の中の 「帝国海軍の戦い」のビジュアル・イメージがかなりこの映画に影響受けていることに今更ながらに気づかされ、頭を抱えたりもしてるわけですが(^^;; #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年8月2日
『連合艦隊』:実際、この映画が、この後の日本の海軍ものの戦争コンテンツに与えた影響は、何気に大きいんじゃないかと思います。ビジュアルだけでなく、エピソードの選び方とかね。まぁ、この映画自体、過去の海軍ものの戦争映画の総括でもあるからだけど。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年8月2日
『連合艦隊』:ビジュアルということで言えば、CGの使ってない、全部実写モデリングの艦船はまぁ、美しいですよ。特に中盤の主役の瑞鶴と、終盤の大和の精密さとシルエットの美しさは、見事にスクリーン映えします。ラストの大和轟沈なぞ、美しすぎて良いのかと思うくらい(^^; #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年8月2日
『連合艦隊』:時期的に言うと、従軍世代が当事者として戦争映画を撮った最後の時期にあたるのかな。この後の世代になると、作り手の当事者性はまたちょっと変わってくるし、そこの試行錯誤から、やがて『この世界の片隅に』へと繋がってゆくのだろうけど。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年8月2日
『連合艦隊』:ゲームなんかであの時代の帝国海軍に興味を持った若い人が、とりあえず「海軍の戦争」を大掴みで捉えるには手頃な作品だと思います。前線艦隊の通信や電子戦能力の低さと、海軍内の用兵観の分裂が、すべての敗因だと執拗に刷り込まれますが(^^;; #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年8月2日
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『俺に賭けた奴ら』@池袋新文芸坐(17/4/27(thu)鑑賞)
本日の映画『俺に賭けた奴ら』@池袋新文芸坐に劇場入りしました。1962年公開、和田浩治主演、鈴木清順監督。ボクシング興行の闇を巡るアクションだそうですが、さて。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) April 27, 2017
『俺に賭けた奴ら』観終わりました。集団就職で上京してきた青年が、観戦したボクシングの試合に興奮してジムに入り、ランキングを凄い勢いで駆け上がって、ジムでトラブって凄い勢いで転落して、また再起を図るお話。若者の成長譚(ビルディングス・ロマン)として完成度の高い映画。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) April 27, 2017
『俺に賭けた奴ら』:才能はあるが未熟な若者が、ボクシングを通して出会う様々な人々……元チャンピオンのコーチをメンターに、その元ライバルで主人公に目をつけるヤクザ、挫折した先輩、身近で応援する女の子と、パトロンとなる妖艶な歳上の女性、とキャラ配置が見事。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) April 27, 2017
『俺に賭けた奴ら』:若者が社会に出て出会う光と影、と言うか、成長譚(ビルディングス・ロマン)に必要なものが過不足なく揃っていて、これだけならバランスのいい作品で済むが、問題はこれが『ロッキー』(1977年)よりも『あしたのジョー』(1968年)よりも前だということ。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) April 27, 2017
『俺に賭けた奴ら』:勿論、『ロッキー』とも『あしたのジョー』とも、描くテーマも話の落とし所も違うのだけど、1962年という時点で、僕らがスポ根マンガやアニメで知る「ボクシングもの」が、ほぼ完成していたことに驚く。これ、もっと先行作品があるのかなぁ。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) April 27, 2017
『俺に賭けた奴ら』:この映画が構図として美しいのは、クライマックスのチャンピオンマッチの試合に向けて、まさしくタイトル通りのテーマに収束していく点で、善人悪人、愛する人からただの観客まで、主人公の闘いに人生を賭け、想いを重ね、そして勝負の行方は…と熱量を上げてゆく!#fr17_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) April 27, 2017
『俺に賭けた奴ら』:まったく粗がないわけでもなくて、ボクシング映画なのにライバルが描けてない…つーか、描く素ぶりすらない(爆 必然として試合そのものの駆け引きとか、戦術(タクティクス)描写は薄口(^^;; クライマックスで上げるのは試合内容そのものではないというw #fr17_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) April 27, 2017
『俺に賭けた奴ら』:その辺は昨今の格闘技ものが、どういう側面で進化してきたかということでもあるんだけど、まぁ、鈴木清順はやっぱりちょっと変な監督なので(^^;;、この作品だけが特異なのか、この時代の特有のものなのかは、もうちょっと周辺の作品を掘ってみないとなんとも。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) April 27, 2017
『俺に賭けた奴ら』:いずれにせよ、この辺の日活作品を漁ってると、現代でも充分に通用するセンスのモダンさに唖然とすることが多いのだけど、これもそんな映画のひとつ。掘れば掘るほど、現代のマンガ・アニメ作品群に先行する作品が出てくるんだから、おそろしいよね(-o-;; #fr17_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) April 27, 2017
鈴木清順監督 浪漫三部作 ブルーレイBOX(Blu-ray Disc)
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鈴木清順監督自選DVD-BOX 壱 <日活から大目玉をくらった作品>
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鈴木清順監督自選DVD-BOX 弐 <惚れた女優と気心知れた大正生まれたち>
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殺しの烙印 Branded to Kill (北米版)[Blu-ray][Import]
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『河内カルメン』@池袋新文芸坐(17/4/24(mon)鑑賞)
引き続き本日の映画2本目『河内カルメン』@池袋新文芸坐に劇場入りしました。こちらは1966年公開。鈴木清順のミュージカル映画として名高い作品ですが、さて。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月24日
『河内カルメン』観終わりました。ミュージカルというより、河内を皮切りに流転してゆく女の人生もの。行く先々で生々しい男女の関係性で人生が捻じ曲がり、最後の最後に「何か」がへし折れw、吹っ切れて受け入れるまで。それもいいのか、悪いのか……(-o-;; #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月24日
『河内カルメン』:ヒロインの気っぷのいい河内弁のテンポ感と、起こってる状況が段々突拍子もなくなってくのでw、うっかり笑って流しかけるが、割と不本意な性体験からそれを嫌悪しつつ、流されてゆく女の子の話なので、結構ドロドロのお話。河内に戻ってからの話は地獄絵図だよね。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月24日
『河内カルメン』:それをこういう軽みで描けるのは、鈴木清順ならではで、ちょいちょい舞台演劇的なセット表現を活用するなど、あえてリアリティを減らして「重さ」をうまく調整している。主題は昭和的な重さと粘度なんだけど、手つきにモダンさを感じるというか。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月24日
『河内カルメン』:あえて言えば、90年代の岡崎京子とかのエッジ感に近いのかな。これを60年代に映画でやってたのか、と思うと、日本のサブカルは70年代までに邦画でひと通りやりきったものを、もう一度、やり直してるだけなんじゃないかという思いが募る。2巡目の世界、か…。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月24日
『河内カルメン』:今回は池袋新文芸坐の鈴木清順追悼特集ということで上映されたわけですが、本作は東京の名画座ではちょくちょく掛かってる印象があるので、機会があれば是非。ヒロインの野川由美子のくっきりした造形は、現代でも充分に魅力的だと思いますし。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月24日
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『T2 トレインスポッティング(極音)』@立川シネマシティ/CINEMA TWO(17/4/21(fri)鑑賞)
T2 Trainspotting Official Trailer – At Cinemas January 27
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T2 トレインスポッティング -オリジナル・サウンド・トラック
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【映画パンフレット】 T2 トレインスポッティング キャスト ダニー・ボイル ユアン・マクレガー, ユエン・ブレムナー, ジョニー・リー・ミラー, ロバート・カーライル,
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本日の映画『T2 トレインスポッティング(極音)』@立川シネマシティ/CINEMA TWOに劇場入りしました。90年代英国のボンクラ青春映画の傑作『トレインスポッティング』の20年後の続編。みんなオッサンになぁれ♪(爆 #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年4月21日
『T2 トレインスポッティング』観終わりました。若さしか取り柄のないボンクラのクズどもから若さが失われたら、ただのボンクラのクズの中年男の出来上がり。だからって、生きてるもんはしょうがねぇ。……しかしまぁ、見事に成長のない奴らで(^^;; #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年4月21日
『T2 トレインスポッティング』:前作『トレインスポッティング』ラストで、仲間たちを裏切って大金を手に高飛びしたレントン(ユアン・マクレガー)が、故郷エディンバラに戻って来た。勤め先を馘になり、15年の結婚生活が破綻し、心臓病で死にかけて、行き場を失くしたからだ。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年4月22日
『T2 トレインスポッティング』:若いレントンが見捨てたかつての仲間たちも相変わらずだ。ジャンキーのスパッド(ユエン・ブレムナー)は、今もジャンキーで家族に見放されていた。シック・ボーイ=サイモン(ジョニー・リー・ミラー)はバー経営の傍ら、美人局で小銭を稼ぐ日々。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年4月22日
『T2 トレインスポッティング』:レントンはサイモンが今も自分を許していないことを承知で、サイモンの相方、アルバニア人娼婦の少女ベロニカ(アンジェラ・ネディヤルコーバ)と組んで娼館を開こうという話に乗る。若い頃に戻ったかのように、カード詐欺などに勤しむ3人。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年4月22日
『T2 トレインスポッティング』:一方、若い頃にレントンたちを振り廻していたベグビー(ロバート・カーライル)が収監中の刑務所から脱走。強引に息子を捲き込んで泥棒稼業をしながら、レントンへの復讐を目論むのだが……というお話。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年4月22日
『T2 トレインスポッティング』:前作の『トレインスポッティング』は、エディンバラで燻ってるど底辺のジャンキーの主人公が、そこから抜け出そうとしては仲間内で足を引っ張りあってw失敗し続け、最後に友達を裏切って遂にその円環から抜け出した(と本人は思ってる)お話。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年4月22日
『T2 トレインスポッティング』:……で、結局、20年経って同じ場所に戻ってくる、と(爆 20年経とうと、ボンクラな元若僧がそうそう簡単にボンクラ時空の円環から抜け出せるわけもない。それがたとえ、あぶく銭を掴んで、故郷を捨てたからと言って。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年4月22日
『T2 トレインスポッティング』:こっちも登場人物たちとほぼ同年代のオッサンなので、いろいろ辛い(吐血 何がキツイって、こいつらほっとくと昔の話しか、しないんだもん(爆 あれほど抜け出したいと思ってた日々のはずなのに、少なくとも若さがあっただけマシという地獄感! #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年4月22日
『T2 トレインスポッティング』:これは作り手側が意図的にそう見えるように描いていて、それを皮肉るように17世紀にカトリックに戦争で勝った歴史的過去にしがみつくスコットランド独立党なんかも出てくる。彼らが今こそ抜け出さねばならないのは、その青春の幻影であり、呪縛だ。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年4月22日
『T2 トレインスポッティング』:そんな感じで辺鄙な田舎街でいつまでものたくってるボンクラなオッサンどもの価値観に、別の視線を投げかけるのが、若い異邦人の少女ベロニカで、彼女の存在がオッサンたちの煮詰まった関係性に小さな風穴を開ける。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年4月22日
『T2 トレインスポッティング』:(たぶん)10代で、アルバニアから来た彼女には、90年代の元若僧たちの成れの果ての、裏切ったの裏切られたのだののしょーもない過去話なんか知ったこっちゃないからね。その彼女の存在が、円環から抜け出す突破口になる……のか? #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年4月22日
『T2 トレインスポッティング』:でも、このお話はここまで。彼女が去った後、このボンクラなオッサンたちが一歩を踏み出せたかどうかは知らないよ。そこまで描き切っては、オッサン向けのファンタジーとしては甘やかし過ぎだ。でもま、少しは変われたんじゃないかな、こいつらも。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年4月22日
『T2 トレインスポッティング』:どんなボンクラな若僧も、時間さえ経てば自動的に成熟した大人になれると信じてたのが、どうも世の中そんなに虫のいい仕組みにはなってないらしいと今頃になって気付いて愕然としている元若僧たちに、割とキツくて、少しだけ優しい映画でした。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年4月22日
『インベーダー・ミッション』@シネマート新宿(14/6/9(mon)鑑賞)
今日の映画『インベーダー・ミッション』@シネマート新宿に劇場入りしました。今時、タイトルに堂々と「インベーダー」と銘打ったスペイン映画と言うだけで、何やら只事でない気配がします。……いや、その気配だけで決めたので、本当に面白いかどうかは、これから観て確かめるんですけどねw
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年6月9日
『インベーダー・ミッション』観終わりました。「インベーダー」とか言うのでSFかと思ったら、結構真面目なポリティカル・ミステリーでした。集団的自衛権認めて、米軍との仲を深めてくと、日本人もこういう映画を撮る羽目になりますよー的な。 http://t.co/lhKDpUivYk
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年6月9日
『インベーダー・ミッション』:イラクに派遣されたメキシコ軍軍医の主人公は、車両移動中に仕掛け爆弾に吹き飛ばされ、目が覚めるとそこは本国の病院のベッドの上だった。自宅へ帰宅し、混乱する記憶を解きほぐしてゆく内に、彼は自身の生還までに生じた「罪」にたどり着いてしまう……と言うお話。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年6月9日
『インベーダー・ミッション』:イラク戦争勃発の経緯から踏まえると、このお話全体がメキシコ人が米国の尻拭いをさせられる話で、それを上品に拭くか、下品にやるかの違いでメキシコ人が相争うという構造で、何というか、ご苦労様ですご同輩っつーか。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年6月9日
『インベーダー・ミッション』:もうちょっとプロットのレベルの話をすると、過去の事情がちょっとづつ明らかになって、その都度その段階なりに「酷い話だけど辻褄は合ってる」のだけど、微妙な違和感を主人公が覚えて、突っ込んでゆくと更に酷い話が待ってる、という構成が楽しかった。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年6月9日
『インベーダー・ミッション』:いや、楽しいとか言ってはあかんのだろうが、まぁ、ミステリーの醍醐味を堪能できました。基本、そんなに予算も掛かってなさそうでも、カーチェイスを頑張ってたり、思わせぶりな内務省工作員たちとか、これも限られたリソースでいい映画を撮ろうと知恵を絞った結果か。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年6月9日
『インベーダー・ミッション』:結末の苦いさじ加減も、個人的には悪くない。この国の明日の姿(の一面であるにせよ)を垣間見ることができたという部分も含めて、小品ながらいい作品であったと思いますよ。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年6月9日
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』@シネマート新宿(17/4/19(wed)鑑賞)
2016 金馬影展TGHFF | 牯嶺街少年殺人事件 A Brighter Summer Day
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本日の映画『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』@シネマート新宿に劇場入りしました。1992年公開の台湾映画の4Kレストア版。台湾で最初の少年殺人犯のお話だそうですが、さて。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月19日
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』観終わりました。上映時間4時間弱(236分)! 事件そのものは、思春期の男の子が元カノの彼女を刺殺しちゃいました……という単純なお話なんですが、まぁ、そこに至るまで色々あったんです、奥様(^^;; #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月19日
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』:地区ごとに分かれてる不良少年たちが日本刀かざして斬った張ったという状況にもなって、人死にも出てるのに、その時はニアミスして無傷で済んでるのに、「えー、そこからー?」という急転直下で犯行に雪崩れ込んでゆく下りが、うわーという。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月19日
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』:ヒロインの女の子は、ミステリアスで「彼氏を取っかえ引っからしてる」と噂されてるけど、実は誤解で、本当は悪い子じゃなくて……という年頃の男の子のナイト願望を刺激するタイプ。あーそうなー。そういうトラップ女いるよなー(-o-;; #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月19日
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』:まぁ、結局、天然サークルクラッシャー女だったわけだが(悪意はないが、所詮、思春期の少年に手に負える代物ではない、という意味で(^^;;)。うわー、ですな。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月19日
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』:とは言うものの、この映画は主人公2人だけのお話ではなくて、4時間もあるんで、家族の話や男の子と連んでるボンクラ仲間たちとかの話も丁寧に彫り込んでくので群像劇的。それだけに、個々のパートはいいんだけど、ちょっと本筋が見えづらい。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月19日
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』:後は60年代初頭の台湾という文化空間の特異さ、不思議さで、戦前の日本領遺物の住宅に住み、天井裏を漁れば日本刀とか出てくるし、親世代は二言目には大陸の生活を懐かしむし、プレスリーとか米国文化への強い憧れもある。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月19日
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』:小さな島国に様々な文化の残響(エコー)が響きあっている中で、そこで育つ子供たちが苦しみながら自我を確立しようとして……失敗しちゃうっていう話なんですけどね(爆 まぁ、多文化の残響空間というのは、日本も似たようなものですが。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月19日