『M.S.ドーニー 〜語られざる物語〜』@ヒューマントラストシネマ渋谷(17/10/09(mon)鑑賞)
M.S.Dhoni - The Untold Story | Official Trailer | Sushant Singh Rajput | Neeraj Pandey
監督:ニーラジ・パーンデー
主演:スシャーント・シン・ラージプート、ディシャー・パターニー、キアラー・アドワーニー
2016年/インド/ヒンディー語/184分
原題:MS.Dhoni
インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン[日本のボリウッド映画]IFFJ
本日の映画2本目『M.S.ドーニー 〜語られざる物語〜』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。IFFJ2017参加作品7本目。クリケット・インド代表の伝説的キャプテンとなった選手の伝記映画だそうですが、さて。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月9日
『M.S.ドーニー 〜語られざる物語〜』:インド以西ではワールドカップも盛り上がるクリケットで、2000年代を中心に名選手かつ名主将として名高い、日本で言うイチロー級選手の伝記ドラマ。インドではクリケットは常識なので、ルール説明とかは一切ないんですけどね(^^;; #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月9日
『M.S.ドーニー 〜語られざる物語〜』:その辺は最後までピンとこなかったのだけど、国民的スポーツとして学生も参加する市民クラブから、企業の実業団、ナショナル・チームと、市民スポーツがインド社会にどう根付いているかが垣間見れて興味深い。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月9日
『M.S.ドーニー 〜語られざる物語〜』:あと、どこまで事実に即してるのか不明だけど、交通事故で死んじゃう恋人の話だとか、奥さんとの馴れ初めだとかのロマンスの下りをがっつりやるのね(^^;; 邦画で『イチロー物語』をやるとして、ロマンス・パートをここまでやるかなぁ。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月9日
『M.S.ドーニー 〜語られざる物語〜』:この辺はやっぱりインド社会が若い証拠でもあって、「恋愛ならみんなやってるでしょ」という前提で、殿上人になりがちなトップアスリートの話に、観客を感情移入させる経路(チャネル)に使われているのかもしれない。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月9日
『M.S.ドーニー 〜語られざる物語〜』:でも元ネタになった本人は、このイチャイチャを奥さんと観たり、プレミア試写で一般客と一緒に観たりするのか(爆 死ぬほど恥ずかしいようにも思うけど、ワールドカップ選手くらいのメンタリティだと大丈夫なのかな?(^^;; #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月9日
『アキラ』@ヒューマントラストシネマ渋谷(17/10/09(mon)鑑賞)
Akira | Official Trailer | Sonakshi Sinha | A.R. Murugadoss | Releasing 2nd September 2016
監督:ARムルガダース
主演:ソーナークシー・シンハー、コンコナー・セーン・シャルマー、アヌラーグ・カシュヤプ
2016年/インド/ヒンディー語/136分
原題:Akira
インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン[日本のボリウッド映画]IFFJ
本日の映画1本目『アキラ』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。IFFJ2017参加作品6本目。少年院上がりの孤独な格闘少女の格闘アクション映画だそうです。少女ボクサーの映画もあったし、インド映画のヒロイン像も変わりつつある? #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月9日
『アキラ』観終わりました。
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月9日
池玲子みたいな目つきの孤独な格闘少女(家族いるんだけど、信用されてない)が、地方警察の腐敗に捲き込まれて酷い目に遭う話。ちゃんと杉本美樹みたいなイジワル寮生もいるので、東映ピンキー・アクションみたいだが、別に脱いだりはしません(^^;; #fr17_n
『アキラ』:事件の構造が全体に非常に雑で(爆、警察署長のラスボスが思いつきでやっちゃった強盗殺人を雑に隠蔽しようとするうちに、ヒロインが捲き込まれてゆくのだけど、インドの地方警察だとあながち否定し難い……(-o-;; オチもヒロインが貧乏くじ引く感じだしなぁ。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月9日
『アキラ』:一応、格闘アクション映画なんだけど、腕っぷしが事態を解決することはあまりなく、より強大な力にねじ伏せられながら、チャンスを伺って反撃して、そしてまたねじ伏せられる繰り返し。そこに瞬間のカタルシスはあっても、それを「答え」にする気はないみたいな印象。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月9日
『アキラ』:志保美悦子とか池玲子の東映女流アクションのような、ある意味、様式美的に完成されたスタイルと違って、女性ヒロインと格闘アクションの身体性と、インド社会の暴力性の現実をどう娯楽に落とし込むかを模索している途上の作品のようにも思える。そんな印象の映画でした。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月9日
『ディシューム 〜J&K〜』@ヒューマントラストシネマ渋谷(17/10/08(sun)鑑賞)
Dishoom Official Trailer | John Abraham, Varun Dhawan, Jacqueline Fernandez
監督:ローヒト・ダワン
主演:ジョン・エイブラハム、ヴァルン・ダワン、ジャクリーン・フェルナンデス
2016年/インド/ヒンディー語/116分
原題:Dishoom
インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン[日本のボリウッド映画]IFFJ
本日の映画2本目『ディシューム 〜J&K〜』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。IFFJ2017参加作品4本目。誘拐されたクリケットのスーパースターを追う凸凹コンビの刑事アクションだそうですが、さて。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『ディシューム 〜J&K〜』:マッチョなダイナマイト・ポリスが活躍するスーパーポリスものが、インド人は大好きなのだけどw、それと細マッチョのボンクラ新人刑事を組ませて、中東を舞台にボケ倒しながら大暴れ、という刑事アクション。リアリティ・ラインとか考えちゃダメな奴w #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月9日
『ディシューム 〜J&K〜』:その細マッチョ君は、何だか20年前に両親と移民してきたインド人で、地元警察に現地採用されたとかいう設定で、インド人と中国人はその手が効くなら、世界中で自国民主役の映画が撮れるやないか、という(爆 #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月9日
『ディシューム 〜J&K〜』:でも日本人だって、ラテン・アメリカで革命映画撮れるから、負けてないぞ!<張り合ってどうする。それと当然ではあるけど、中東描写はかなり誤解と偏見とロマンに溢れたものなので、本気にすんなよ!(面白いからいいけど(^^;;) #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月9日
『ディシューム 〜J&K〜』:犯人にたどり着くまでの紆余曲折が凝ってて、ミスリーディングで振り廻されるのが楽しかったり、クライマックスの誘拐された選手の居場所が唖然とするような理由で発覚したり(伏線は貼ってあったw)、おバカはおバカなりにプロットは良くできてました。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月9日
『ディシューム 〜J&K〜』:ど定番と言えばど定番なお気楽刑事アクションで、頭使わずにポップコーン片手にゲラゲラ笑ったり、ピンチにハラハラしながら観る映画です。アクションもそこそこ派手だしね。まぁ、痛快娯楽アクション枠ってことで(^^) #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月9日
『ハッピーただいま逃走中』@ヒューマントラストシネマ渋谷(17/10/08(sun)鑑賞)
Happy Bhag Jayegi Official Trailer with Subtitle | Diana Penty, Abhay Deol, Jimmy Sheirgill
監督:ムダッサル・アズィーズ
主演:ダイアナ・ペーンティ、アバイ・デーオール
2016年/インド/ヒンディー語/120分
原題:Happy Bhag Jayegi
本日の映画3本目『ハッピーただいま逃走中』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。IFFJ2017参加作品5本目。インド映画に割とよくある「逃げ出した花嫁」ものだそうですが、さて。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『ハッピーただいま逃走中』観終わりました。お転婆な花嫁ヒロインが隣国パキスタンまで逃げ出した事から始まって、事態がこじれにこじれ倒した挙句、みんなハッピーにしてしまう(悪役も含めてw)結婚コメディ。「逃げる」というコンセプトをラストまでちゃんと引っ張るのは偉いw #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『ハッピーただいま逃走中』:少子高齢化のせいか、邦画がとっくに手放してしまった若者向け結婚コメディを、今も年々歳々撮り続けているインド映画だけに、非常に手慣れつつ、印パの国境を越える展開とか、結婚するのは主人公カップルじゃないとか、ツイストはちゃんと効かせてるw #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『ハッピーただいま逃走中』:と言うか、インド映画の結婚コメディのフォーマットの強度があまりに強固なので、領土紛争を抱えてる隣国との国際問題もさらっと扱える。「質問していい?」「カシミール問題以外ならね」とか、しれっと流しちゃう。今の邦画ではそれやる度量ないと思う。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『ハッピーただいま逃走中』:ただまぁ、インド映画は昔から「俺たち、パキスタン側のことも理解してるぜ」的なスタンスを示したがる節はあって、この映画でも、インド社会の後進性で困ってるカップルを、パキスタン側のカップルが奔走して助けるという構図で語られる。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『ハッピーただいま逃走中』:これはインド側が自分たちの社会の問題に自覚的で、映画というメディアの使命として、啓蒙性を強く意識している、というのはあるのでしょう。と同時に「ウチの方が大国なんだから、こっちが折れてあげないとね」的な、兄貴感を感じなくもない(^^;; #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『ハッピーただいま逃走中』:ご存知の通り、印パ間には領土紛争はあるし、核兵器突きつけて睨み合ってもいるのだけど、少なくともインド映画はパキスタン大好きだし、この映画でも両国の地理的な距離、経済関係の密接さ、文化的な差異や価値観の違いの近さを、これでもかと強調してる。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『ハッピーただいま逃走中』:まぁ、そこは、「すごく気を遣ってる」とも言えるのだけど……。ともあれ、「みんながハッピーになれますように」という願いの詰まった、実に喜劇映画の王道をゆく結婚コメディで、楽しく劇場を後にすることができました。めでたしめでたし(^^) #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『男の怒りをぶちまけろ』@神保町シアター(17/10/08(sun)鑑賞)
本日の映画1本目『男の怒りをぶちまけろ』@神保町シアターに劇場入りしました。1960年公開。赤木圭一郎主演。ダイヤモンド強盗を追う新聞記者のアクションもの。この頃の邦画タイトルのパンチ力はどうよ(^^) こういうパンチのあるタイトルで小説書いてみたくなるよね。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『男の怒りをぶちまけろ』観終わりました。開始早々、5分でハイジャックからダイヤ強奪、証拠隠滅で乗ってた旅客機は乗客ごと撃墜。犯人2人組はパラシュートで逃走、というダイナミックな展開で始まるお話で、大規模な銃撃戦シーンもありと、かなり刺激的なアクション映画。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『男の怒りをぶちまけろ』:ただ結構、勢いで押し切ってる力尽くなとこも多く(^^;;、そもそもな話として、たかが街場の犯罪組織の抗争ごときで人が死に過ぎで、内戦下かという勢いでさらっと関係者が殺されてゆく。恐い。60年代日本は何て恐い時代だ(^^;; #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『男の怒りをぶちまけろ』:劇中、旅客機撃墜より逃走に使ったトラックの運ちゃん殺した方がよほど重大視されてる(ヒロインの兄、という事情もあるが)とか、パレンパン生き残りの陸軍空挺兵上がりの元兵士が新聞記者の主人公にあっさりのされるとか、色々ツッコミ所はあるのだけど。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『男の怒りをぶちまけろ』:結構、人間関係も闘争の構造も複雑だし、ハメット『血の報酬』的な基本プロットに新聞記者の主人公が観察者として巻き込まれる構造は、物語のレイヤーが多すぎると思う。そんな風に瑕疵は多いんだけど……でもまぁ、やっぱり勢いはいいんだよね(^^;; #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『男の怒りをぶちまけろ』:この勢いと赤木圭一郎があのスタイルの良い身体(ガタイ)で暴れ廻って、諸々のツッコミを問答無用で押し切ってゆく力尽く感は捨てがたい。自分も小理屈多い方なので、その辺のメソッドの妙は学ばないとな、と。…いや、無茶な展開すりゃいいってものでもw #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『アウトレイジ 最終章』@新宿ピカデリー(17/10/07(sat)鑑賞)
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【映画パンフレット】 アウトレイジ 最終章 監督 北野武 キャスト ビートたけし、西田敏行、大森南朋、ピエール瀧、松重豊、大杉漣、塩見三省、白竜、名高達男、光石研、原田泰造、池内博之、岸部一徳
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本日の映画1本目『アウトレイジ 最終章』@新宿ピカデリーに劇場入りしました。ヤクザたちが裏切って殺して裏切って殺して……という運動を、冷たく無限ループしてゆく話、という印象のシリーズなのだけど、それもいよいよ終わり? #fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月7日
『アウトレイジ 最終章』観終わりました。ヤクザ社会の殺し合いを描いた暴力映画なのだけど、熱量は驚くほど低く、冷たい。前作まではまだ殺し方を面白がる節もあったけど、今作ではそれさえ失われた、自身の「ルール」に従って自動機械のように殺戮を繰り返す男の話になってました。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月7日
『アウトレイジ 最終章』:基本的には、永久運動のように延々と暴力を介したマウンティングを繰り返すヤクザ社会で、「殴られたら殴り返す。殺されたら殺し返す」のルールを愚直に守って駆動する主人公の存在が、バグのように「社会」に破壊と殺戮をもたらす話なんだよね。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月7日
『アウトレイジ 最終章』:それを観察箱に入れたアリの巣を眺めるように観察する映画であって、登場人物の誰かに深く感情移入して、何かの感情を託す映画ではない。ただこれを眺めていると、私たちの棲まう現実社会の生態系も、薄っすらと感じられるようになる。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月7日
『アウトレイジ 最終章』:それがこの映画の妙味というか、昆虫の不思議な生態系に感心したり可笑しみを楽しむような映画でした。まぁ、日本中のベテラン男優の悪党面を眺めてるだけでも楽しいし、今回はその筋の有望な「ルーキー」であるピエール瀧の悪党面も楽しかったですしw #fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月7日
『幸せをつかむダイエット』@ヒューマントラストシネマ渋谷(17/10/07(sat)鑑賞)
Vazandar | Official Trailer | Sai Tamhankar, Priya Bapat | Latest Marathi Movie
監督:サチン・クンダルカル
主演:サイー・タームハンカル、プリヤー・バーパト
2016年/インド/マラーティー語/108分
原題:Vazandaar
インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン[日本のボリウッド映画]IFFJ
引き続き本日の映画3本目『幸せをつかむダイエット』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。IFFJ2017参加作品3本目。……えーと、ダイエット映画?(^^;; いや、そりゃあ、インド人だってダイエットするだろうけどさ。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月7日
『幸せをつかむダイエット』観終わりました。主婦と理系女子の親友ふたりが挑むダイエット大作戦。まぁ、旦那様や彼氏が「別に痩せなくたっていいじゃん」と言ってるのに止まらないのは、既に「モテたい」とかどうとかが理由ではないという、現代女性の深刻な課題に迫る(?)映画。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月7日
『幸せをつかむダイエット』:ちょいポチャくらいの体型ながら、パーティーで調子に乗ってテーブルに登って踊ってたら、テーブルぶっ壊して、その一部始終を、面白動画としてYouTubeに上げられ、街の話題となってしまった女子ふたり。これはイカンと、ダイエットを開始する。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月7日
『幸せをつかむダイエット』:が、地方の富裕層一家に嫁いだ奥様女子は、家族の生活サイクルや食生活を自分だけ変えるわけにもいかず、「ダイエットするくらいなら、早く子供作れ」と言われ、理系女子の方も意志が弱くてダイエットが続かない。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月7日
『幸せをつかむダイエット』:やがて無理なダイエットで倒れたり、怪しげなクリニックに頼ったり、理系女子にも彼氏ができるのだけど…というお話。話が進むと、ダイエットの問題より婚家や旦那とのコミュニケーション不足や、本人の自尊心の欠如の問題、というのが見えてくる。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月7日
『幸せをつかむダイエット』:基本的には奥様映画っつーか、成人女子以外の観客層をまったく想定してない映画で、こういう企画が普通に成立するインド映画市場の分厚さに思いを馳せるわけなのだけど。いや、邦画にも一時期はあったんですけどね、奥様映画枠。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月7日
『幸せをつかむダイエット』:日本だと、レディコミの読み切りとか、せいぜいNHKドラマのミニシリーズでやるかどうか、というスケール感かな。その割に、興味本位で終わらず、ダイエット問題の背後にある女性の自意識と身体性の問題が原因にあることまで踏み込んでる。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月7日
『幸せをつかむダイエット』:結局、ご近所の女性たちのたわいもない話なんだけど、それをちゃんと一本の映画にして100分強持たせられるのは、立派なものです。こういうところで、物語表現の基礎体力が現れるんだよね。そういう意味で、感心させられる映画でした。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月7日