積読日記

新旧東西マイナー/メジャーの区別のない映画レビューと同人小説のブログ

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『週刊少年サンデー』19号

福地翼うえきの法則プラス

 ストーリーが乗りに乗ってたピーク時に打ち切っておきながらアニメ化されたとたん呼び戻すというサンデー編集部のやり方には理解に苦しむのだが、それに応えた復帰第一話で、前シリーズの積み重ねを物の見事にリセットするという荒業をぶちかましてきた。
「漢(おとこ)」だ、福地翼
 せっかく可愛さに磨きの掛かったあいタンの出番がないのは寂しいが、こうなったら己の信ずる道を貫いてくれい。

満田拓也『MAJAR』

 前回、「これで恋愛モード終了」と書いたが、まだ少し粘るのね。清水の側だけで(笑)。
 吾郎の方は「告白が済んだら気が済んだ」とばかりに清水のことなどきれいに忘れて、また野球のことしか考えられなくなってるわけなのだけど、勝手に忘れられてしまっている側としてはそうはいかんわな。
 ……しかしその内、「めんどくせぇ」と吾郎が切れてそこで終わるようなイメージしか浮かばんのだが、このカップル。
(10年間、恋愛に関して何の学習も経験も積んでこなかった男を、オフの野球エピソードの合間だけでどうにかしようという時点で無茶も極まっているのだが)

『甲虫王者ムシキング 〜森の民の伝説〜』第1話「ポポの旅立ち」

 自分に子供がいたら、是非とも観せたくなるような作品。特に最近、年の所為か、健気な子供が頑張る姿に弱くなっているので、涙腺緩みっぱなしであった。
 もっとも肝心の子供には、お上品過ぎてそれほど喰いつきはよくなかったのではないかという危惧も感じたのだが。

『アイシールド21』第1話「光速の脚をもつ男」

 作画は頑張ってる。演出の切れもいい。
 ひとりロンブーの声が足を引っ張ってるよな。誰だ、発声もろくに出来ないこんなタレントを主要キャラの声優に捩じ込んだバカは。

『魔法先生ネギま!』第14話「XIV時間目 Amicitiae nostrae memoriam spero sempiternam fore」

 先週まで別番組だったかのように、作画・演出ともに格段に切れが良くなっていた。
 スタッフ総取替えの成果ではあるのだろうが、ここまでやらせるだけの金がこの作品には掛かっていると考えると、コンテンツ・ビジネスってのはつくづく恐ろしい世界だと思う。

『極上生徒会』第1話「拝啓、ミスター・ポピット」

 キャラデザも今ひとつぱっとしないし、今更、女子高ものかよ──と、観る前から半分捨てて掛かっていたのだが、黒田洋介お得意の会話劇と『せんせいのお時間』や『陸上防衛隊まおちゃん』であれこれ試してきた実験的手法をテンポ良く取り入れた岩崎良明の演出で、意外と楽しめるものに仕上がっていた。
 ただこの手の女子高ものが、もういい加減、鮮度切れを起こしているのは事実で、この作品のようによほど高度な演出体制が組めない限り、うかつに手を出さない方がいいんだけどねぇ……。*1

*1:前クールの『ネギま!』のネットでの扱いを見れば、いかに高いクオリティを要求されているかが判る

『いちご100%』第1話「幻のいちごパンツ/誤解それともカン違い?」

 録画して朝視聴。さすがに胃にもたれた。
 しかし、関連してちょっと言及したいこともあるので、頑張って続けよう。
 原作はご存知、『少年ジャンプ』のラブコメ作品で最新単行本は15巻まで出ている。

いちご100% (15) (ジャンプ・コミックス)

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