必殺！

　せっかくの連休なので、この機にHDDレコーダー内の番組を消化すべく、昨年テレビ埼玉で再放送された『新・必殺仕置人』を１日10時間ほどまとめて観ています。

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　70年代のドラマはあくが強くてどのエピソードも面白いは面白いんだけど、さすがに10時間もまとめて観ると胃にもたれる。
　格差社会が指摘される中、闇にまぎれて世の理不尽を密かに晴らす『必殺シリーズ』は、今なら改めて評価されそうなコンテンツなんだけど、今のＴＶ業界の制作体制だとジャニーズやイケメン俳優ばかりになってしまうんだろうな。
　実際に去年やったスペシャルがそうでしたし。
　念仏の鉄（山崎努）とか、巳代松（中村嘉葎雄）とか正八（火野正平）とか、この手のドラマに若い頃に辛酸嘗め尽くしてそうな面構えの俳優が使えないというのは、ちょっと構造的な問題のような気がします。
　
　この他にも昨日観てきた劇場版『相棒』とか、ネタはなくはないんですが、今日は昨日も触れたビミョーな事情で前の職場を訪問しなくてはなりませんので、この辺で。
　……ううっ、胃が痛い（とほほ）。