積読日記

新旧東西マイナー/メジャーの区別のない映画レビューと同人小説のブログ

■Twitter               ■Twilog

■小説を読もう!           ■BOOTH:物語工房
 
各種印刷・製本・CDプレス POPLS

原作:佐藤大輔/作画:伊藤悠『皇国の守護者 5 (5) (ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ)』

皇国の守護者 5 (5) (ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ)

皇国の守護者 5 (5) (ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ)

 異色のミリタリー・ファンタジーとして、文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推奨作品にまで取り上げられた本作も、いよいよ最終巻。
 お話は原作2巻の新城達、独立捜索剣虎兵第11大隊の生き残り15名が、北領から故国へと帰還を果たすところまでたどり着いて幕。
 まぁ、あの調子で非常に丁寧なコミカライズを続けてたら、伊藤悠は他に何も描けなくなっちゃうしね。
 それでも虎城防衛戦とその結末くらいまでやって欲しかったとも思うけれど。
 この巻でも東方辺境領姫がけしからんくらいにエロカワいいので、その意味でなおのこともったいない。だって、新城との会見シーンの冒頭は、メイドコスの東方辺境領姫だぞ。畜生。
 ……いや、それはさておき。
 いずれにせよ、本作で伊藤悠の実力は世に大きく知られることとなったわけで、是非、次回作も期待したい。
 それと佐藤大輔は、何でもいいからとっとと続きを書け、と。