相田 裕『GUNSLINGER GIRL 9 (電撃コミックス)』
- 作者: 相田裕
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/11/27
- メディア: コミック
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その内、何かの作品でまたやります。
なお、その他の方の考察で作品論として丁寧に語られているのがこちら。
■たまごまごごはん:ガンスリンガーガール」が「ガンスリンガーガイ」だったら僕はどう受け止めたのだろう。
『ガンスリ』は読者に与える罪悪感まで込みで設計されている物語なので、それを感じつつ、義体少女のフィギュアに萌えるというのが「訓練された消費者」として正しい振る舞いなのでしょう。
それだけに二重三重に背徳的な作品なんですが。
でもなぁ、う〜ん。
創作物(フィクション)だからって、扱う素材の背後にある歴史的、社会的な文脈(コンテキスト)を切り離して、作者や読者の都合だけで欲しい感情を消費する行為って、人間性に対する物凄い冒涜にしか思えないんだよな。
オレの頭が古いのか……う〜ん。