『とらドラ!』
- 作者: 竹宮ゆゆこ,ヤス
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2006/03/25
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- 作者: 竹宮ゆゆこ,絶叫
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2008/02
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http://d.hatena.ne.jp/cloverleaf24/20080730/p1
う〜ん、意外性がなさすぎと言うか何と言うか。
いや、釘宮理恵嬢そのものには含むところはないのだけれど。個人的には若手の声優さんで、あまりツンデレ系のカラーのついてない人が演じる大河も観てみたかったような。
他のキャストもわりと手堅く固めてきた感じですな。この面子だと、竜児役の間島淳司と亜美役の喜多村英梨でWEBラジオでもやってくれないかな。
制作サイドでは、監督の長井龍雪が『アイドルマスターXENOGLOSSIA』の方ではなく『ハチミツとクローバーII』のノリでやってくれればと期待してるのですけども。脚本の岡田磨理は『こどものじかん』で、きわどいネタを直球できわどく勝負しながら、地に足のついたドラマもきっちりとやってのけた人ですので、その辺のテイストを期待。
『とらドラ!』はドタバタ・ラブコメから始まって、巻を重ねるにつれて、どストレートな青春ドラマの様相を深めてゆくという構造を持っているので、原作のどこまでやるのかで作品の基調となるトーンが大きく変わってくる気がします。
2クールだと、いろいろ間を飛ばしても文化祭までかな。そうなると、あのダメな大河パパとそれと反発しながら期待もして、でも裏切られて、それでもなお親子の情を断ち切れない大河の複雑な心情とか、どこまで踏み込んで描いてくれるのかが今回のアニメ化のキモかしら。