義忠『棺のクロエ』第1回:まえがき
はい、そんなわけで、夏コミ初出しのこの夏の新刊『棺のクロエ』の連載開始です。
あらすじは一応、こちらをご参照ください。
自分は普段は非常に遅筆で数年単位、ひどいのになると十数年ほったらかしにしている作品もあったりするんですが、今回のお話は実質5日で書き上げた作品です。いや、びっくりした。
で、それはそれで理由はあって、少年マンガの連載第1回目的な、あえて非常にテンプレートなお話にしたこと、それに伴っていつもより「現実感(アクチュアリティ)」のラインを下げたことなどが理由にあると考えています。
まぁ、創作者としてもっとトンガッタものも書いてゆきたいとは思ってますけど、短時間で手早くまとめるスキルも重要な技術ですからね。
ま、その辺は読者さんには関係のないお話。
お気楽に楽しんでいただければ幸いです。