積読日記

新旧東西マイナー/メジャーの区別のない映画レビューと同人小説のブログ

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義忠『棺のクロエ』第6回:まえがき

■義忠『棺のクロエ』第1回:まえがき
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20080907#1220750914
■義忠『棺のクロエ』第1回:本編
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20080907#1220750915
■義忠『棺のクロエ』第2回:まえがき
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20080914#1221367489
■義忠『棺のクロエ』第2回:本編
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20080914#1221367490
■義忠『棺のクロエ』第3回:まえがき
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20080921#1221973814
■義忠『棺のクロエ』第3回:本編
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20080921#1221973815
■義忠『棺のクロエ』第4回:まえがき
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20080928#1222571285
■義忠『棺のクロエ』第4回:本編
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20080928#1222571286
■義忠『棺のクロエ』第5回:まえがき
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20081005#1223164219
■義忠『棺のクロエ』第5回:本編
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20081005#1223164220
 
『棺のクロエ』、いよいよ最終回。
 今回はエピローグ編です。
 
 さて、前回、職場の女の子から「何がやりたいんですか?」と訊かれた話を紹介しましたが、彼女の質問の本来の趣旨はともかくとして(はは)、作者の意識としてこの作品に関しては「何がやりたい」というのはむしろあえてあまり考えないようにして書いた作品ではあるんですよね。
 よく仲間内では「手癖で書く」というような言い方をしてますけど、書き出してみて、後は自分の中の物語や文章に対するバランス感覚や瞬間的なパッションだけで書いてみた作品です。
 勿論、そうしたバランス感覚も深く掘り込んでゆけば、個人や時代の思想的背景や基盤のようなものが埋まっているはずですが、ここではそこまで踏み込む気はなくて、小規模なエンターテイメント作品としてパッションに任せて書き上げてみたかった、というのが、あえて言えば「やりたかったこと」。
 テーマだの何だのという辺りは、読者の皆さんが感じたいように感じていただければ結構です。
 
 で、このお話の続きは、基本、気が向いたら……ということではあるんですが、もしかすると、本当にこれをやったら怒られるかも、というプロットが上がってきてはいてですね(汗)。
 ……ここで主役とか変えてみたら、怒られるかな、やっぱり(こそっと言ってみる(笑))。
 
 何にせよ、どこかでまたパッションが盛り上がったら続きを書くかもしれませんので、その時はよろしく。
 では、また。