義忠『棺のクロエ1.5 0〔lav〕』第5&6回:まえがき
連載第3回目。
フェリア王女とカオ皇子の婚約が成立するまでのお話。
で、またしても解説のパートがあるんですけど……。
う〜ん、でも両国関係の事情とかちゃんと書いておかないと、なんで二人が意に沿わない婚約をしなくてはならないのか、よく判らなくなってしまうし。
書き方をもっと柔らかく──って、国際貿易とか国際政治の基本設定なんか、どう柔らかく書けっちゅーねん!
……すみません。たぶん、次の作品もこんな感じです。<開き直り。
邪魔くさいと思う人は、飛ばして読んでください。
それでも大雑把な話の流れは通じるような書き方はしてるつもりなんですけどね。
田中芳樹の『銀英伝』なんかでキャラ萌に走ってる人とか、必ずしも政治や歴史関連の蘊蓄を全部読み込んでるとも限りませんし、そういうのもアリだと思うんですけど、どうでしょうか。
次回はテレサがフェリアの本当の気持ちを問いに研究室まで訪ねてくるエピソード、その前篇です。
乞うご期待。