『コードギアス 亡国のアキト 最終章「愛シキモノタチヘ」』@立川シネマシティ/CINEMA・ONE(16/2/13(sat)鑑賞)
コードギアス 亡国のアキト 最終章 (初回限定版) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2016/04/22
- メディア: Blu-ray
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本日の映画1本目『コードギアス 亡国のアキト 最終章「愛シキモノタチヘ」』@立川シネマシティ/CINEMA・ONEに劇場入りしました。制作開始のアナウンスから紆余曲折のあったこのシリーズもいよいよ最終章。プロットとか政治描写の詰めが甘いところが気にかかるけど…さて。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016, 2月 13
上映前に『コードギアス 亡国のアキト』の過去話分の自分のツイート読み直したら、だんだんテンション下がってて笑う(乾笑 一貫して、作画は褒めてるんですけどねー(-。-; #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016, 2月 13
『コードギアス 亡国のアキト 最終章「愛シキモノタチヘ」』観終わりました。ちょっと力尽くではあるものの、一応、大団円。オリジナルのポリティカル・フィクションとしてより観念SFとしての側面を重視した落ちについては言いたいこともあるけど(^^;;、筋は通ってたかと。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016, 2月 13
『コードギアス 亡国のアキト 最終章』:前章ラスト、EU領内深くにある主人公たちの基地に対する、敵方のナイトメア部隊による攻城戦の続き。主人公側は国内で政治的に孤立しているため、攻める側は敵領内に深すぎてともに増援が期待できない状況のせめぎ合い。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016, 2月 16
『コードギアス 亡国のアキト 最終章』:前章での主人公側の捨て身の空爆で攻手は戦力の3割くらいが損耗している。拠点強襲作戦にしては、事前の砲爆撃が全然足りてないのはそのせいかな。本編中、特に言及はないけど。結局、守備側の鉄壁の防塞設備に真正面から殴りかかることに。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016, 2月 16
『コードギアス 亡国のアキト 最終章』:互いにごりごり戦力を削り合いながら、戦場は徐々に城内へ…とまぁ、戦況的にはそういう推移で、そこの攻防戦は迫力と勢いがあってさすがに楽しいのだけど、防衛側の司令部(HQ)が目立つ塔の上とか、ちょいちょい軍事セオリー無視が目立つ。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016, 2月 16
『コードギアス 亡国のアキト 最終章』:まぁ、その後の展開で主人公とラスボス兄との情念的確執の決着だとか、ギアス能力を巡る観念SF的な話の観念的に描写だとかに雪崩れ込んでゆくので、軍事的に現実感(アクチュアリティ)があるかどうかなど、どーでもよくなるのだけど。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016, 2月 16
『コードギアス 亡国のアキト 最終章』:そもそも『コードギアス』という話は、ルルーシュという少年が抱く個人的(ミクロ)な厨二妄想を、「ギアス」という能力を介して世界(マクロ)と接続させ、世界をねじ伏せようと戦う物語なのだけど、本シリーズではそれをラスボス兄貴が担う。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016, 2月 16
『コードギアス 亡国のアキト 最終章』:そこに主人公弟とヒロインの主観が絡み、それらの主観のせめぎ合いがすべてという作りとして、それなりに筋は通ってる。…元々、そういう落とし方をする話なら、前章までに感じた不満も含めて、野暮というか「そうですか」という話なのだけど。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016, 2月 16
『コードギアス 亡国のアキト 最終章』:原典の『コードギアス』には元々、そうした観念SF的な側面もあったので、そこを否定する気もないのだけど、自分が好きだった『コードギアス』はポリティカル・スリラーの面だったりするので、そこが喰い足りないのでもにょってると言うw #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016, 2月 16
『コードギアス 亡国のアキト 最終章』:逆に観念SFとして、「ギアス」の物語として見たとき、ヒロインの能力は「呪縛(ギアス)の解除(デコード)」ではないかと思うのだけど、そこもはっきり明示されないまま終わる。もしかすると、違うのかもしれないけどw #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016, 2月 16
『コードギアス 亡国のアキト 最終章』:作画は良い、個別シーンの演出も上手い、感情の流れとしてはこの構成も理解できる。劇場の大きなスクリーンと音響が映えるフィルムではあったと思う。しかし、プロットの論理性を放棄したことで、消化不良感は残っちゃったなっていう。うーむ。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016, 2月 16