『トゥルー・ロマンス』@シネマート新宿(15/1/6(tue)鑑賞)
トゥルー・ロマンス ディレクターズカット版 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2015/07/17
- メディア: Blu-ray
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本日の映画『トゥルー・ロマンス』@シネマート新宿に劇場入りしました。これも温故知新リバイバル。結構、この手のスタンダードな作品を観ていないワタクシ。これを機会に勉強勉強! pic.twitter.com/A7oj3RWcJK
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年1月5日
『トゥルー・ロマンス』観終わりました。タランティーノの若書きと言っていい監督デビュー前に書き下ろした脚本を、ベテランのトニー・スコットが監督した1993年公開作品。ボンクラ・カップルの逃避行もので、主人公の設定とか、タランティーノの地金の部分がストレートに出ている作品でもある。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年1月5日
『トゥルー・ロマンス』:エルビスとカンフー映画をこよなく愛し、女を口説くのにソニー千葉のカンフー映画3本立てに誘うコミック店店員、クラレンス。劇場でカンフー映画を観ている彼に、頭からポップコーンをぶち撒ける衝撃的な出逢いを経て結ばれた、コールガールのアラバマ。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年1月5日
『トゥルー・ロマンス』:勢いあまってアラバマのポン引きをぶっ殺してしまったクラレンスが、慌てて持ってきてしまったコカインの詰め込まれた鞄とともに、ハネムーン気分でハリウッドを目指す。そのふたりを追って、シチリアン・マフィアの殺し屋たちが迫る……というお話。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年1月5日
『トゥルー・ロマンス』:登場人物が基本ボンクラ揃いで、考えなしに行動する連中ばかりな上に、キャラ立て優先で本筋からずれた所で長尺使ってたり、構成的には無駄が多いのだけど…それこそが愛おしい映画。出てきてすぐ殺されるようなキャラまで、そんな濃いキャラ付けせんでもという勢いでw
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年1月5日
『トゥルー・ロマンス』:まぁ、でもこうして今になって観てみると、タランティーノ映画の要素というか魅力が凝縮された映画ではあるよね。修羅場で滔々と自説を語るキャラとか、ぎりぎりまで煮詰まった状況がしょーもない感情の爆発をきっかけにわやくちゃなことになるとことかw
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年1月5日
『トゥルー・ロマンス』:マフィアに脅された主人公の父親が、死を覚悟して人種差別的な胡散臭いウンチクで煽る場面とか、記憶に残るというか、観た者どうしで「あそこ良かったよね」と語り合えるシーンの多い映画でした。通して観ると、たわいもない話なんだけどね。これも映画の在るべき姿なのかも。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年1月5日