『インサイダーズ/内部者たち』@TOHOシネマズ新宿(16/3/14(mon)鑑賞)
インサイダーズ/内部者たち ブルーレイ スペシャルBOX(初回仕様/2枚組) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2016/08/24
- メディア: Blu-ray
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本日の映画2本目『インサイダーズ/内部者たち』@TOHOシネマズ新宿に劇場入りしました。大統領選を描く韓国映画だそうで。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 14, 2016
『インサイダーズ/内部者たち』観終わりました。韓国大統領選を巡る政治と財界とメディアのズブズブの関係に挑む、チンピラ上がりの政治ゴロの復讐譚。オチは若干ご都合主義だけど、その直前までの主人公側への追い込みの容赦なさまでが韓国政界リアルってことなのかな。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 14, 2016
『インサイダーズ/内部者たち』:新聞メディアの主筆ガンヒの下で、政界の汚れ仕事をこなす政治ゴロのアン・サングだったが、たまたま手にした財閥の裏金ファイルでゆすりを企み、その財閥から献金を受ける与党大統領選候補チャン・ピルの怒りを買って、左手を切り落とされて失脚する。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 14, 2016
『インサイダーズ/内部者たち』:底辺のチンピラに戻って復讐の機会を伺うアン・サング。一方、本来、裏金ファイルを入手するはずだった若手検事ウ・ジャンフンは、チョ・スンウン周辺で策動するアン・サングの狙いを復讐と見抜き、近づくのだが……というお話。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 14, 2016
『インサイダーズ/内部者たち』:政治の闇が判りやすい…と言うか、この程度で済んでる韓国政界は、物語化しやすいだけまだマシなのかとか観てて思ったり。日本の場合、腐敗度では遥かにマシなんだろうけど、それだけ何が「悪」が見えづらくなってる気がする。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 14, 2016
『インサイダーズ/内部者たち』:この映画で重要なポイントとして描かれるのが、情報の発信者の社会的信用度。ただの政治ゴロでしかない主人公の告発は、敵側に立つメディアにボコボコに叩かれる。叩けばホコリは出るからね。ならば、どうする…という情報の信用度を巡るバトルになる。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 15, 2016
『インサイダーズ/内部者たち』:そういえば、どこかの国の大臣の現金授受を告発した政治ゴロも、その出自の胡散臭さで叩いてたメディアがありましたっけ。まぁ、製作時期から言って、それを見て作られた映画ではないですけど(^^;; #fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 15, 2016
『インサイダーズ/内部者たち』:その他、主人公の腕を金のこ(!)で落とすのが、ネクタイ締めたメガネのリーマン風の暴力団とか、「暴力」に対する記号性の違いがちょっと面白い。それでいて、拳銃とか使わないし。韓国映画の暴力描写は、いつもながら独特。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 15, 2016
『インサイダーズ/内部者たち』:プロット的にはどん底に落としてからの大逆転…とぬか喜びさせて、さらにまた落とすという二番底構造w。韓国映画は平気でノワール化するので、果たして本当にこのまま終わるのか…は劇場で確認してください(^^A #fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 15, 2016