『トラック野郎 御意見無用』@東京国立近代美術館フィルムセンター(15/8/28(fri)鑑賞)
トラック野郎 御意見無用(予告編)菅原文太 愛川欽也 中島ゆたか 1975年
本日の映画『トラック野郎 御意見無用』@東京国立近代美術館フィルムセンターに劇場入りしました。1975年公開。言うまでもなく、菅原文太の代表作だけど、監督は『吼えろ鉄拳』の鈴木則文なのね。まぁ、普通は逆に紹介すべきなのかもしれないけどw
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月28日
『トラック野郎 御意見無用』観終わりました。菅原文太を筆頭に、いい歳した大人の話のはずなのだけど、基本的に全員メンタリティが中学生男子w 寄ると触ると、恋と喧嘩で大騒ぎ。ちなみに菅原文太と愛川欽也が、波打ち際で褌一丁できゃっきゃウフフと戯れるシーンもあるぞ(ウソは言ってないw)。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月28日
『トラック野郎 御意見無用』:同じ監督の80年代作品の『吼えろ鉄拳』ほどではないんだけど、構成が荒っぽくて、ネタをぶつ切りで放り込んで勢いで押し切ってる感が強く、しかもネタの回収が早いw 一応、メインプロットのネタは最後まで取っとくんだけど、終盤思い出したように回収に入るしなぁ。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月28日
『トラック野郎 御意見無用』:いろんなことが唐突に始まって力づくで回収されてゆく展開には、お世辞にも繊細さは欠片もないんだけど、荒っぽいトラック野郎どもの生きざまとマッチしてて、妙なグルーヴ感が生じて観てて何だか楽しくなってくるという。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月28日
『トラック野郎 御意見無用』:一応、全体プロットとしては主人公の「一番星の桃」こと星桃次郎のマドンナとのロマンスがあり、テーマとなるコンフリクトとしては交通事故と隣合わせのトラック野郎どもの宿命が設定されてて、その辺で一本の映画としての統合性を担保してるんだけど……なぁ(^^;;
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月28日
『トラック野郎 御意見無用』:中盤、前シーンからの繋がりも特になく、愛川欽也と浜辺できゃっきゃウフフし始めたと思ったら、一番星の助手席に幼女が捨て子としての座ってたという展開の荒々しさには目眩がしたがw、そういうのを気にしないで前へ前へと進む。細けぇことは、気にすんな!
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月28日
『トラック野郎 御意見無用』:後、法令遵守(コンプライアンス)的にも荒っぽくて、運転手の荷抜きとか貨物の過積載を「それくらい大目に見ろよ」的に扱ってたり、今だと業界からクレームつきそうだよなぁw でも公開当時は、このシリーズがトラック運転手のイメージ向上に繋がったんだよね。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月28日
『トラック野郎 御意見無用』:ネタは下世話だし、みんな頭悪いし、いろいろと荒っぽいんだけど、勢いとハートの熱さは伝わってくるという意味で、これは大衆娯楽として正しい映画だろなぁと思いながら観てました。特に菅原文太の照れた純情ヤンチャ坊主演技を観れただけで、眼福というやつでしょうw
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月28日