『グスコーブドリの伝記』@新宿ピカデリー(12/7/13(fri)鑑賞)
『グスコープドリの伝記』劇場入りしました。トレーラーが始まってるので、携帯の電源を切りますね。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2012年7月13日
『グスコープドリの伝記』観終わりました。200席ほどの内、入りは2割くらい。原作はご存知、宮沢賢治の名作。……つって、自分は未読だったりしますが。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2012年7月13日
『グスコープドリの伝記』:いやぁ、原作が児童文学だからと、舐めてました。スンマセンm(-_-)m ますむらひろしのネコネコなキャラデザインに油断してました。重ねてスンマセン。……これはひとりの愚直な青年の、人生を賭けた凄絶な復讐譚だったんすよ!(オレ的解釈)
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2012年7月13日
『グスコープドリの伝記』:田舎の少年グスコープドリの住む山村に数年に渡る寒波が襲い、村も家族も全滅。独り生き残ったグスコープドリは流転を重ねるも、行く先々で寒波によって居場所を喪ってゆく。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2012年7月13日
『グスコープドリの伝記』:そうした苛酷な人生を、あるがまま愚直に、真っ正直に受け留めて、怒るでもなく恨むでもなく素直に生きてきたグスコープドリが、やがて火山研究員となり、再び襲い来る大寒波を前に己の取り得るある決断をする──そういうお話です。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2012年7月13日
『グスコープドリの伝記』:本作は基本的に主人公の内面に踏み込まない上に、そもそも主人公自身が無口なものだから、彼が本当は何を考えてあの決断に至ったのかは判らない。制作陣の言うように「自己犠牲ではなく、自分を育ててくれた人々への感謝」なのかもしれない。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2012年7月13日
『グスコープドリの伝記』:でも、あれはやっぱり「怒り」だったんじゃないかって思うよ。自分の人生を理不尽に踏みにじり続けたら「大寒波」への「怒り」。それが今また自分の目の前にいて、そしてそいつに一矢報いることのできる手段を手にしていたら……それは「決断」するよね、て言う。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2012年7月13日
『グスコープドリの伝記』:それと本作では、ちょいちょうファンタジー場面が入ります。え? 全編ファンタジーじゃないかって? いや、現実よりの場面と、より幻想(ファンタジー)よりの場面があるんです。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2012年7月13日
『グスコープドリの伝説』:で、それがどうも、このファンタジー場面は『エンジェルウォーズ』方式っていうか、その……現実が苛酷すぎて受け留め切れなくなると発動しているらしく……つまりマントの男に妹が連れ去られた場面なんか、やっぱり(いやああああ!)
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2012年7月13日