『百日紅 ～Miss HOKUSAI～』＠テアトル新宿(15/6/3(wed)鑑賞)

映画『百日紅　～Miss HOKUSAI～』予告編

eiga.com

百日紅~Miss HOKUSAI~ [Blu-ray]

映画「百日紅~Miss HOKUSAI~」オリジナル・サウンドトラック

最果てが見たい (椎名林檎 : オリジナル歌手) [『百日紅 ?Miss HOKUSAI? 』より]

百日紅 ?Miss HOKUSAI? オフィシャルガイドブック

百日紅 (上) (ちくま文庫)

百日紅 (下) (ちくま文庫)

本日の映画『百日紅 ～Miss HOKUSAI～』＠テアトル新宿に劇場入りしました。 pic.twitter.com/jhIASBLLev

— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月12日

『百日紅 ～Miss HOKUSAI～』観終わりました。実在した葛飾北斎の娘で、自身も絵師だったと伝えられるお栄の目で見た、江戸の四季。原作が1話完結の短編集形式なので、アッパーに上げてゆく話ではなく、市井の人々の江戸の暮らしと、時に幽玄の世界を垣間見つつ語られる浮世の絵物語。

— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月12日

『百日紅 ～Miss HOKUSAI～』：お栄も父親の鉄蔵(北斎)も基本仏頂面で絵ばっかり描いてる親娘なんだけど、面白そうなことはなんでも見てやろう、見たからには描いてやろう、という貪欲なアーティストで、花魁の怪談話があれば行って見る(見るだけ)。近所で火事があれば行って見る。

— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月12日

『百日紅 ～Miss HOKUSAI～』：その一方で、お栄の妹のお猶は身体が弱く、目が見えない。ここがこのお話の面白いところで、絵師のお話なのに、お栄がお猶に目の前の風景や絵を言葉で説明する。でもそれが、江戸絵のアートとしての解題になってるんですよね。

— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月12日

『百日紅 ～Miss HOKUSAI～』：もうひとつ、このお話では「絵」を写真の代換品ではなく、その時代を生きた人々の心象風景として捉えているので、幽玄や神仏の世界も自然に共存して描かれる。時に描いた絵が力を持ち過ぎて、幽玄の世界を引き寄せたりもする。魔術的リアリズムですな。

— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月12日

『百日紅 ～Miss HOKUSAI～』：現世と幽玄が、生者と死者が、日向(ひなた)と闇が、自然に隣り合って共存する江戸の暮らしの地続きのその先に、私たちの暮らしがある。特に趣味や仕事で創作にたずさわる人ならば、言ってみればご先祖様のお話なわけで、その意味でも興味深い映画でした。

— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月12日

スタートダッシュで稼ぐタイプの映画じゃないしなぁ。とりあえず今日はそこそこ客入ってたけど。>>原恵一監督の新作アニメ映画『百日紅　～Miss HOKUSAI～』全国75館、土日で興収1721万・・・(´･ω･｀)アカンかったか・・・ http://t.co/dvcoqUNlxl

— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月12日

映画 クレヨンしんちゃん　嵐を呼ぶモーレツ！オトナ帝国の逆襲 [DVD]

カラフル 【通常版】 [Blu-ray]

河童のクゥと夏休み [Blu-ray]