『VHSテープを巻き戻せ!』@新宿シネマカリテ(14/6/7(sat)鑑賞)
『VHSテープを巻き戻せ!』@シネマカリテ、監督トークショー込みで観終わりました。VHS(とβ)によって切り拓かれたホームビデオ文化の可能性と変容。それは、映像と人との関係性を劇的に変えた革命の物語。70〜80年代の日本の家電メーカーが成し遂げたことって、かくも凄まじかったのね。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) June 7, 2014
『VHSテープを巻き戻せ!』:確かに映画がビデオ・パッケージになったことによって、「好きな映画を手元に置く」喜びを消費者は知り、「好きな映像を自分の手で撮る」喜びを知った。それで人生狂わせた人も少なくないのだろうけど……まぁ、この映画に出てる人達は概ね幸せそうだから、いいかw
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) June 7, 2014
『VHSテープを巻き戻せ!』:いや、もう、クソしょーもない自主制作のモンスター映画を若い頃から撮り続けてるオッサンが出てくるんだけどw、こういう人もホームビデオがなければ、こういう生き方は成立してなかったろう。……いや、生き様はそれぞれなんで、人生としての評価は避けるが(はは)
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) June 7, 2014
『VHSテープを巻き戻せ!』:勿論、最初にホームビデオを開発したメーカーの人達は、よもやこんなに世界を変えて、こんなに末長く世界中の人々から愛されることになるとは、思いも寄らなかったろう。でもそれは、やっぱり技術者として、とても幸せな話だよね。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) June 7, 2014
『VHSテープを巻き戻せ!』:正直、20代以下の世代は、上の世代のこうしたビデオパッケージへのこだわりはピンとこないかもしれない。でも、そうであればなおさら、「技術」が人の暮らしをどれほど変え得るのかという身近な事例として、是非、観て欲しい映画です。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) June 7, 2014