『真田風雲録』@ラピュタ阿佐ヶ谷(16/3/27(sun)鑑賞)
本日の映画1本目『真田風雲録』@ラピュタ阿佐ヶ谷に劇場入りしました。1963年公開。ちょうど大河ドラマで人気の戦国真田家もの……なんだけど、「アクション・コメディ」とかあらすじにあるぞ?(^^) #fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月27日
『真田風雲録』観終わりました。超能力忍者・佐助(中村錦之助)と戦災孤児上がりの仲間たちが大坂城に入って真田軍傘下で大活躍する話…なんだけど、まぁ、負け戦だし、戦(いくさ)の狂騒の果ての虚無を描く映画でした。結構、ミュージカル要素も多めだし、一応、子ども向けなのか? #fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月27日
『真田風雲録』:佐助の超能力が「産まれた時に近くに落ちた隕石の放射能」が原因だったり、由利鎌之助(ミッキー・カーチス)がギター侍…じゃないや、ギター演奏付きの報道講釈師みたいなことやってたり、忍者戦が観念イメージ・バトルだったり、リアリティラインは漫画的。#fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月27日
『真田風雲録』:もっとも、大坂冬の陣と夏の陣の間の上層部の駆け引きにフォーカスして、現場の熱情と上層部の欺瞞という話に持っていって、家康との対立より、大坂方の大野修理との対立関係の方をクローズアップしているなど、ちょっと子ども向きには難しい話をしている感が(^^; #fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月27日
『真田風雲録』:策士っぽいオッサンとして出てきた割に、大した策もなく現場の佐助に引きずられて、挙句に敵兵に名乗りを挙げるも信じてもらえずに、勝手につまづいて槍が刺さって死ぬ真田幸村(爆、とか、ちょいちょい既成概念を外してくる部分が多く、パンクな十勇士ものですなw #fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月27日
『真田風雲録』:「異色の十勇士もの」でまとめてもいいんですが、冒頭クレジットを流しながら本編ドラマを始めたり(この時代には珍しい)、超ロングからてくてく歩いてくるだけのカットとか今観ると妙なところでリッチだったり(合戦シーンはチープw)、やはりパンクな映画でした。#fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月27日