『メトロ42』@新宿シネマカリテ(14/5/20(tue)鑑賞)
『メトロ42』観終わりました。あああ、いやぁ〜、 地下鉄で死ぬのはいやぁ〜。トンネルで死ぬのはいやぁ〜。溺れて死ぬのは、もっといやぁ〜、という映画。……いや、まぁ、地下鉄パニック映画ですんで、必然的にそういうことになりますわね。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年5月20日
『メトロ42』:パニック映画として、非常にベッタベタな作りの映画です。基本、ネタ振り→回収の繰り返しです。「あかんあかん! それあかんやつやん!」と振られたら、きっちり「ほら、あかんがな〜! おっちゃん、あかん、言うたやん!」と言うですねw
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年5月20日
『メトロ42』:韓国映画のパニックものを観ても判るんだけど、この辺は、もうジャンル映画のテンプレートとして完成されてるので、国籍とか関係なくなってます。そうしたテンプレートに対して誠実に撮るかどうか、の違いでしかないです。ちゃんとテンプレ通りの作れば、そこそこ面白くなる。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年5月20日
『メトロ42』:その上で、そのテンプレートの上に何を盛ってゆくかが、お国柄だったり、作家性の妙味で、本作ではモスクワの都市問題であり、主人公たち避難民のパーティの構成だったりします。小さな女の子とその父親はともかく、そこに母親の浮気相手がいるというのは、ハリウッドではないよなw
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年5月20日
『メトロ42』:その浮気相手も、新興財閥の経営者で、嫌味な奴なんだけど、その外道な判断力でパーティを救ったりもする。安易に「実は良い奴」にはせず、でも「パーティには必要な奴」として描くやり方が面白い。生きるか死ぬかの土壇場で、その場にいない母親を巡って父親と殴り合ったりするしw
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年5月20日
『メトロ42』:そんなわけで、テンプレート通りにきっちり作られてるので安心して観られるし、ロシアのお国柄も楽しめる良作でした。……いや、満員の地下鉄で通勤とかしてる方には、生々しくて、きついかもしれませんが(ひぃぃ)。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年5月20日