『直撃地獄拳 大逆転』@新宿シネマカリテ(15/6/18(thu)鑑賞)
本日の映画『直撃地獄拳 大逆転』@新宿シネマカリテに劇場入りしました。今日もめくるめく70年代邦画の世界。1974年公開作品。前作はまだ真っ当な空手映画だったのが、2作目の本作でかっ飛ばしてきたと、風の噂には聞くのだけど……w
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年6月18日
『直撃地獄拳 大逆転』観終わりました。甲賀忍者の末裔(千葉真一)、警視庁捜査一課の元刑事の殺し屋(佐藤充)、自称世界一の金庫破り(郷鍈治)のボンクラ3人男が、国際犯罪マフィアを敵に廻して、宝石強奪を目論む強盗(ケイパー)もの。基本、ふざけたコメディアクションです(^^)
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年6月18日
『直撃地獄拳 大逆転』:今観るとRPM(回転数)高めだし、下ネタを含有率の高いベタなネタを臆せず叩き込んでくるところとかインド映画のノリだし、無駄におっぱいカットが突っ込まれてくるしwと、何周か廻って超サイコーなのだけど、本公開時は『新仁義なき戦い』と併映だったそうで…うわー(棒
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年6月18日
『直撃地獄拳 大逆転』:古い名画を単体で観てると公開時の時代の空気感とか判らないので、その映画が時代と寄り添った作品なのか、ズレた作品なのかが読みづらいのだけど、上映後のトークショーによると、この映画は「ズレてた」方らしい。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年6月18日
『直撃地獄拳 大逆転』:まぁ、世は実録ヤクザもの全盛の時代だし、千葉真一は空手スターとして全世界に名が売れ始めたころで、更にシリーズ前作は「空手映画」としてヒットしたのに、ふざけたアクションコメディのこれでしょw それなりにヒットしたものの、本作でシリーズは終了(爆
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年6月18日
『直撃地獄拳 大逆転』:でも、時代のメインストリームではなくとも、本作のテンションやエログロ感は、オフビートではあっても時代の空気と繋がっていたように観える。40年後に振り返っての感想だけど。でもこの振り切ったコメディ感は、自分は大好きです。これを今やるとしたら、どうなるのかな。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年6月18日