『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』＠新宿武蔵野館(15/3/11(wed)鑑賞)

劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス[通常版] [Blu-ray]

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劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス

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劇場版ムーミン ~南の海で楽しいバカンス~ 公式ストーリーブック ver.1 ムーミンやしき (角川SSCムック)

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劇場版ムーミン　南の海で楽しいバカンス(吹替版)

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劇場版ムーミン　南の海で楽しいバカンス(字幕版)

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本日の映画『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』＠新宿武蔵野館を観終わりました。ちなみに吹替え版ではなく、字幕版。ムーミン家御一行が南仏リヴィエラへ行き、資本主義社会に出会い、生物兵器を放って去るまでのお話(爆ウソはついてないw pic.twitter.com/DOOl4gLP04
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年3月11日

『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』：何と言うか、不思議なトーンとリズムの映画で、結構なスペクタクルが展開されても緊張感は高まらず、かなり酷いやらかしもなごやかに流す。やってることはスラップスティックだと思うんだが、あのキャラと弦とピアノのBGMでゆるゆると押し切った印象。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年3月11日

『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』：自分のムーミン経験は70年代のアニメ版のみで、原作は未読。90年代のアニメ版は大人になってからなので、嵌まるというほど観ていない。ムーミン谷は山奥の湖水地方にあったような記憶だったので、この映画のように海岸そばの印象はなかったなぁ。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年3月11日

『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』：結構いい加減なムーミン・パパ、俗物(スノッブ)なフローレンス、いつ如何なる時でも揺るぎなくガーデニング命で家族のためなら迷いなく生物兵器テロも辞さないムーミン・ママwとか、自分の知ってるムーミンとは違うが、これが「本物」なのね(^^;;
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年3月11日

『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』：今回の映画は「リヴィエラに行って、ハイソな資本主義社会に戸惑うムーミン一家」の話に見せかけて、その実、「ムーミン一家に引っ掻き廻されるリヴィエラ」の話になっている辺りがミソで、その辺の文明批評に手加減はなく、これが原作の作家性なのかな。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年3月11日

『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』：柔らかな色彩と描線、ユーモラスなキャラデザと動き、優雅な弦とピアノのBGMと、刺激の薄い表現だからこそ、痛烈な皮肉をマイルドに観客に受け入れさせる絶妙なバランス感覚で成立していて、可愛いだけじゃな素敵な映画でした。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年3月11日