『黒い賭博師』@東京国立近代美術館フィルムセンター(15/8/18(tue)鑑賞)
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本日の映画『黒い賭博師』@東京国立近代美術館フィルムセンターに劇場入りしました。1965年公開、小林旭主演。ギャンブラーものらしいんだけど、言われてみれば、邦画で真正面からギャンブルする映画ってあまり観てないな。『カイジ』くらい? http://t.co/0JUYpCQKb1
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) August 18, 2015
『黒い賭博師』観終わりました。隙あらば、ありとあらゆる賭事ネタをぶっこんで力づくで話を廻すギャンブル・アクション。何せ、クライマックスに敵に追い詰められてもカードを始めるくらいだし(しかも脇キャラが(爆)。これ今やっても成立するんじゃないかなぁ。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) August 18, 2015
『黒い賭博師』:凄腕のプロのギャンブラー氷室浩次(小林旭)は、カードで負かせた女ギャンブラー玲子(冨士真奈美)に付きまとわれていたところへ、ひょんなことから中国人富豪の楊にカードでこてんぱんに叩きのめされる。楊が何らかのイカサマを使っているのは間違いないが、仕掛けが見破れない。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) August 18, 2015
『黒い賭博師』:一方、楊の身辺を探っていた子分が殺され、それと引き換えに楊が国際賭博団マルコムの幹部であることを知る。国際観光団を装って来日し、日本中の賭博を荒らし廻るのが彼らの目的だった。賭けで負けた借りと子分の仇を討つため、氷室はマルコム団に挑む!……というお話。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) August 18, 2015
『黒い賭博師』:楊のイカサマのタネが結構力づくで「えー」というシロモノだったりとw、あまりリアリティ重視ではなく、ライトな乗りでテンポ良く話が展開して、痛快痛快。不敵でスマートな小林旭も、適度に負けたり、コミカルだったりで取っつきやすい。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) August 18, 2015
『黒い賭博師』:それと若い頃の冨士真奈美がびっくりするくらいの美人っぷりで、インド映画の女優さん並に華がある。<何だ、その例え(^^;; いやぁ、僕らの知ってる冨士真奈美って、ちょっと太めの陽気なおばちゃんだったわけで、そっかー、デビュー当時はそういうポジションだったのね。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) August 18, 2015
『黒い賭博師』:この辺の日活アクションの無国籍性って、お話に土着性がない分、半世紀も経つ今観ても全然面白くて通用するんだよね。多分、同じプロットで香港や韓国に持って行っても成立するんじゃなかろうか。つか、『ゴッドギャンブラー』@香港映画があったっけ。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月18日
『黒い賭博師』:これ、本当に今の役者とハイテク描写でアップデートしてリメイクしないかな。あんまりお金掛けずに撮れそうな気もするんだよね。てか、日活なんだから版権握ってるの角川か。国内で撮れないなら、アジア映画界に売れ。貴重なコンテンツ資産なんだから有効活用しなきゃ、ダメだぞ。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) August 18, 2015