『ファンキーハットの快男児/ファンキーハットの快男児 2千万円の腕』@ラピュタ阿佐ヶ谷(16/4/24(sun)鑑賞)
本日の映画『ファンキーハットの快男児/ファンキーハットの快男児 2千万円の腕』@ラピュタ阿佐ヶ谷に劇場入りしました。1961年公開。千葉真一主演で、それぞれ1時間くらいのシリーズもの。当時は2本立て興行が当たり前だったんで、メイン作品のおまけ映画だったみたいです。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月24日
『ファンキーハットの快男児/ファンキーハットの快男児 2千万円の腕』:千葉真一主演、深作欣二監督のアクション・コメディ。千葉真一は主演としてはデビュー作に近いのかな。一応、同一タイトルでほぼ世界観一緒なんだけど、ストーリーは繋がってない。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月26日
『ファンキーハットの快男児/ファンキーハットの快男児 2千万円の腕』:天下探偵事務所の御曹司、天下一郎(通称、天下一)(千葉真一)は相棒の茂と、オープンカーに乗ってナンパに勤しむお調子者。ナンパしたお嬢のみどり(中原ひとみ)や親父の手掛ける事件に捲き込まれる。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月26日
『ファンキーハットの快男児/ファンキーハットの快男児 2千万円の腕』:一作目では建設汚職絡みの幼児誘拐事件。2作目は失踪した高校球児のドラフト絡みの殺人事件のお話。基本的に、全然関係なさそうなバラバラの事件が実は……という構造。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月26日
『ファンキーハットの快男児/ファンキーハットの快男児 2千万円の腕』:ヒロインのみどりは、1作目ではお嬢なのに株をやってて、掴んだ汚職の証拠でインサイダー取引を試みたり、2作目ではスクープ狙いのスポーツ記者(でもお嬢)。主人公を出し抜いたりと、油断がならないw #fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月26日
『ファンキーハットの快男児/ファンキーハットの快男児 2千万円の腕』:同じ劇団で、ちょっとづつ設定を変えて興業を打っているみたい。この調子で、1話ごとにちょっとづつ設定が変わっていって、最終的に原型を留めない……とかいうのも面白そうだなw(この2作で終わりだけど) #fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月26日
『ファンキーハットの快男児/ファンキーハットの快男児 2千万円の腕』:演出的には1時間で話をまとめなくてはならないので、テンポはかなり早回し。やや説明不足気味なほどせわしないのだけど、このテンポ感はどこかで……ああ、戦隊シリーズの乗りか、これは! #fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月26日
『ファンキーハットの快男児/ファンキーハットの快男児 2千万円の腕』:と同時に、トーキー時代の洋物コメディのドタバタ感も感じられなくもない。なるほどね。そこからこの辺の作品を経由して、今の東映ヒーローものまで繋がっているのか。何やら話がつながってきたぞ。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月26日
『ファンキーハットの快男児/ファンキーハットの快男児 2千万円の腕』:後は、デビュー直後の千葉真一の若さと細さで、身体の動きもさすがの軽快さ。複数人数相手の立回りのダイナミズムは、今観ても色褪せない。つか、東映アクションの基礎は既にある程度固まってたのか…。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月26日
『ファンキーハットの快男児/ファンキーハットの快男児 2千万円の腕』:まぁ、たわいのないライト・アクションではあるんですが、それだけにこの時代の東映の基礎体力や演出の素地を掴むのに最適な映画だったかと思います。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月26日