『日々ロック』@立川シネマシティ/CINEMA TWO(14/11/22(sat)鑑賞)
本日の映画1本目『日々ロック』@立川シネマシティ/CINEMA TWOに劇場入りしました。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月22日
立川シネマシティの『日々ロック』、爆音上映なのか。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月22日
『日々ロック』観終わりました。本当に音楽しかない(残ってない)ボンクラロックバンドのリーダー日比野の、バカはバカなりに、「ロック」の魂に触れようと悪戦苦闘して、のたうち回る日々の物語。登場人物みんな「バカ」で、楽しくて、ちょっと切ない、いい映画でした。時間があれば、また後ほど。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月22日
『日々ロック』:世はまさにアイドル戦国時代……とは一切関係なく、場末のライブハウスに住込みで生活する、バカでボンクラで貧乏な3人組バンド「ザ・ロックンロールブラザーズ」のリーダー、日々沼拓郎。元いじめられっ子で、「ロックが好き」以外にまったく取り柄のない男だ。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月23日
『日々ロック』:それでもステージの上でだけは輝ける……のに、ある日、ふらりと現れた美少女にステージから蹴落とされ、ライブを乗っ取られる。大暴れしてメンバーをボコった挙句、ゲロまで浴びせて去って行ったこの美少女は、ライブハウスの店長の姪で、気鋭のアイドル宇田川咲だった。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月23日
『日々ロック』:咲は拓郎が失恋のどん底で作った曲に何かを感じたらしく、拓郎に自分のために曲を書くように発注。だが、咲は重大な秘密があったのだ……というお話。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月23日
『日々ロック』:原作は未読なのだけど、3部構成の第3部のみを映画化したものらしい。なので、落ちも原作どおりか不明なのだけど、ネタバレすると、これもO・ヘンリー『最後の一葉』の変種のような落ちでした。と言うか、これ観て『最後の一葉』の意味を捉え直した、と言うか。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月23日
『日々ロック』:その話は後でするとして、まずこの手の「バカロッカーもの」をやる時に、補助線として引くのが、成功したライバルバンドじゃなくてアイドルという辺りが、今の音楽シーンっぽい。「音楽」による「動員」という意味では、同じステージにあることは、ライブシーンの扱いを見れば判る。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月23日
『日々ロック』:「自分には何にもないから、他人が作った曲を歌うの」と虚無的に笑う咲。一方、咲のプロデューサーから「あんたは歌で何がしたいの?」と問われて答えられず、バンドを空中分解させてしまう拓郎。青春ものの定番であると同時に、「表現すること」の本質的な問いでもあるんだよね。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月23日
『日々ロック』:音楽から逃げるように、郷里の水産加工工場で働く拓郎の元に、気が付けばギターが手渡されて、あるきっかけでリブートする瞬間の高揚とか、「音楽」だけじゃなく、「表現すること」の普遍的な本質に触れようとしている喜びが、この映画にはあると思う。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月23日
『日々ロック』:ラストは、心を閉ざし、窓を閉ざす少女に、大衆(マス)ではなく、ただひとりの少女に、ただ一曲の歌を届けたい。その一点にストーリーも、ばらばらだった登場人物たちも集まってきて、台風の中での野外ライブ(場所もとんでもない)に雪崩れ込む辺りとか、もうバカだけど、大好き♪
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月23日
『日々ロック』:そんなわけで、バカでカッコ悪いボンクラ青春ロック映画だけど、楽しくて素敵な映画でした。後、ライブの迫力が全然違うので、音響設備の良い映画館で観ることをお勧めします。特に立川シネマシティの爆音上映は、ライブの音圧が肌に感じられてサイコーでした。超オススメ!
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月23日
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