『二重生活』@渋谷アップリング(15/2/11(wed)鑑賞)
そんなわけで、渋谷に移動して本日の映画2本目『二重生活』@渋谷アップリングに劇場入りしました。恋愛ミステリーの中国映画だそうだけど、さて。
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) February 11, 2015
『二重生活』観終わりました。裕福な都市生活者家庭の悲劇……つーか、迷惑っつーか。青年実業家の妻が夫の浮気を探ったら、一夜の浮気相手以外に、「もうワンセット」家庭を持ってましたという(爆 その過程で起きる殺人事件のお話。真実が判明するにつれて、奥さんの顔から表情が失われるのが怖いw
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) February 11, 2015
『二重生活』:青年実業家の夫も、2人の「妻」たちも、メンタル的にいろいろぶっ壊れてく話なんだけど、事の発端は旦那の浮気癖で。ただこの旦那も、肉食系ギラギラ男というより、イケメンの優男として描かれてるのが特徴的で、なんか性欲の抑えが効かずに浮気してるって感じじゃないんだよね。
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) February 11, 2015
『二重生活』:ましてや2セットも家庭持ってりゃ、その内、ハンドリング仕切れなくなって当然で、案の定、「妻たちの暴走」によって人死まで出るに至る。まぁ、悪いのは旦那だが。例のオタキングの件でも思ったけど、面倒ごとが増えるだけなのに良くやる、とか思ってしまうのは、こちらが淡白なのか。
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) February 11, 2015
『二重生活』:あるいは、そうまでして承認欲求を充足しないとやってられないほど、仕事や日常で削られてるのか。しかし、同じ歳の両方の「家」の子供を、同じ幼稚園に通わせるのは、破滅願望有りとしか思えんぞ(爆 つか、生活圏一緒で、「家庭」ふたつ持って、バレないと思う方がおかしい。
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) February 11, 2015
『二重生活』:ストーリーからちょっと離れると、幼稚園のママさんs描写とか見る限り、もう日本や韓国と生活水準が変わらないのね。「ママ友になりましょう」とか言って、アドレス交換とかしてるしぃw 生活文化って、どんどんフラット化してくなぁ。
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) February 11, 2015
『二重生活』:私たちの社会とよく似つつ、微妙にずれたお隣の国の、少しノワールの薫りもただよう夫婦と家庭のミステリー。先日の『薄氷の殺人』もそうだったけど、今後、このくらいのスケール感のミステリーが中国映画のスタンダードになってくるのかな。ちょっと次も楽しみですね。
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) February 11, 2015