『とある飛空士への追憶』＠地元のシネコン(11/10/8(sat)鑑賞)
とある飛空士への追憶 Blu-ray スタンダード・エディション
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2012/02/24
- メディア: Blu-ray
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
![[まとめ買い] とある飛空士への追憶（ゲッサン少年サンデーコミックス）](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/C1oLRKn0u0S._SL160_.png "[まとめ買い] とある飛空士への追憶（ゲッサン少年サンデーコミックス）")
『とある飛空士への追憶』をレイトショーで予約。原作はコミック版を連載で目にした程度。「がら空きだ」という情報以外、出来がどうとか、内容がどうとかの感想をいっさい目にしないのだが、どうなっているんでしょうか。プロットは王道の冒険活劇なんですけどね。
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年10月8日
『とある飛空士への追憶』。公開から１週間経っているというのに、なんでこんなに誰も感想上げてないんだ？（まったくないわけでもないが） 原作の感想はそこそこ上がってるのになぁ……。そんな語りたくなくなるようなショッキングな展開のある作品とも思えないのだが。う～む。
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年10月8日
Twitter上で検索すると、観た人の感想は概ね良好そう。だけど、長い文章で語る人がほとんどいないんだな(^_^A あまりにふつーに良作過ぎて、それで満足しちゃってるのか。難儀な作品だなぁ。
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年10月8日
『とある飛空士への追憶』劇場いん。うわ、もう予告編始まった。しばらく携帯の電源切ります。
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年10月8日
『とある飛空士への追憶』観終わりました。王道の冒険活劇を真っ正面から誠実に、上品にやりきった近来まれにみる良作です。ただ、いまひとつ入場者数が伸びてこないのは、この上品さ故かなぁ。
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年10月8日
お姫様を連れて、単機敵中突破何千浬。お姫様はお姫様らしく健気で気丈、若い騎士は勇敢であり誠実であり、身分違いの恋も身の程をわきまえて一線を越えない。まぁ、互いに背負った背景に最後まで誠実たらんとするが故なのだけど。その意味で悲恋を約束された物語をどう結末付けたかというと……。
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年10月8日
最後の１対１の空戦が終わってから、結構長い時間を掛けて丁寧にふたりの別れを描いてから、最後にとても美しく、上品なラストシーンへ──いやぁ、品性のねじまがったオイラには、とてもこんな上品なラストは書けねぇorz 憧れはするけど、難しいねぇ。
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年10月8日
ミリタリー的にツッコミどころはちょこちょことなくはなかったけど、近代戦は時代が下るにつれ下品になるので、あまり真面目に描くとロマンもへったくれもなくなる。その意味で本作での軍事描写は、ロマンと上品さを重視すると妥当なところかと。
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年10月8日
いや、主人公機が空中艦隊に前後左右を挟まれて対空砲火でタコ殴りされそうになるとか(同士討ちするがな)、敵機が単機で迫ってきて決闘申し込みとか、軍事的にはあり得ないんだけど、ロマン的にはありなのですw
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年10月8日
特にラストの大空の一騎討ちのシーンは尺も長く、双方戦術の手数も多くて楽しかった。いやぁ、レシプロ機の空戦っていいよね。観てて空戦シーンをノベライズしたくなったw いや、既に原作自身が小説なのだけど、オレが納得しない空戦描写だったら承知しねえぞ！＜何言ってんだ。
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年10月8日
あと、ヒロインのお姫様が、徹頭徹尾、今時珍しい古式ゆかしい冒険活劇のヒロインを貫いてくれるので、その辺も好感触。いやぁ、たまにこういうヒロイン像に触れとかないと、拳銃振り回して男ぶっ飛ばすようなヒロインしか書けなくなっちゃうので。＜知らんがな。
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年10月8日
まぁ、そんなわけで『とある飛空士への追憶』、私は堪能いたしました。どうもこのままだと上映期間が短そうなので、早めに皆、観に行くべきです。……しかし、マッドハウスの映画はこの手の「良作なのに客の入りが悪い」てのが多いな。その分、『時かけ』とかで埋め合わせてるんだろうけど。
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年10月8日
