『エージェント:ライアン』@TOHOシネマズ渋谷(14/2/16(sun)鑑賞)
当初予定ではインド映画2連発だったのだが、電車に乗りちがえてしまい、タイムスケジュールがぐちゃぐちゃに。そんなわけで16時から渋谷で『エージェント:ライアン』を観て、19時から六本木で『神さまがくれた娘』というメニューで。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月16日
『エージェント:ライアン』劇場入りしました。各年齢層、まんべんなく入場している模様。結構、年配の方が夫婦で来られてたり。さすがに満席といかないのは、雪の影響が残ってるのか、公開館数が多いからか。ともあれ、そろそろ携帯の電源を切りますね。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月16日
『エージェント:ライアン』観終わりました。……えーっと、ほどほどに面白かったですよ。いや、腐すほどつまんなくもないけど、何か劇的にアッパーに盛り上がる話でもないし。ただ、いくつか面白いポイントはあったので、次の映画までにそれを。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月16日
『エージェント:ライアン』:原作は米国謀略小説(エスピオナージュ)界の島耕作こと、故トム・クランシー翁のジャック・ライアン・シリーズ。原作は合衆国大統領まで登り詰めてしまったので、年齢もキャリアもリセットしてリブート。それで今回の話は、完全オリジナルなのかな。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月16日
『エージェント:ライアン』:アフガン帰還負傷兵のライアンは、リハビリを終えるとCIAにリクルートされ、ウォール街に送り込まれて10年。ロシア系新興企業の奇妙な資金の動きを察知した彼は、会社の業務と称してモスクワに飛ぶが、早々に何者かの襲撃を受け、現地CIA支部に支援を請うが……。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月16日
『エージェント:ライアン』:既存のスパイ映画と異なるのは、主人公のライアンが博士号も持ってる頭脳派のエリートだということ。そうは言っても、アフガン帰還の海兵隊上がりなので、肉弾戦もOKと言う。ちょっとずっこいよね(^^;;
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月16日
『エージェント:ライアン』:映画全体としては、その辺がどっちつかずというか、貴重な分析官(アナリスト)を下っ端の工作員(エージェント)扱いするのが、あまり説得力が感じられなかったんだけど、まぁ、それを言うと基本設定が成り立たないしね。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月16日
『エージェント:ライアン』:ただピンポイントで面白かった点としては、まずモスクワからNYにCIAの特別機で帰る途上で、分析チームに様々なDBへアクセスさせながら、連想ゲームのノリで情報分析をしてテロリストを追い詰めるシーン。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月16日
『エージェント:ライアン』:自分の小説でも似たようなことやったけど、今後はこういうDB捜査的な表現は増えてゆくと思う。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月16日
『エージェント:ライアン』:あと中盤の夜のモスクワでのカーチェイスからNYでの対テロ戦まで、ほとんどタメなしで一気呵成に展開したテンポ感は良かった。そうそう。DB時代のアクション映画はこうでなくちゃ。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月16日
『エージェント:ライアン』:もうちょっと触れておきたいポイントがあるので、レビューを続けます。本作の敵はロシアの新興企業なので、エネルギー資源の高騰を背景に勃興する彼らのパワーで生まれ変わったモスクワの夜景に象徴的に描かれています。何だか人工的でSFチックなんだけど、これも見物。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月16日
『エージェント:ライアン』:今回の事件はロシア政府の暗黙の指示の下、余命幾ばくもない新興企業トップが、彼なりの愛国心から引き起こす設定になっています。それらの新興企業は、今やプーチン政権の完全なコントロール下にあることを考えれば、そこはそれほど無理のある設定ではない。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月16日
『エージェント:ライアン』:ただ、今回の事件は米国内での大規模テロと連動してドルの大暴落を引き起こすと言うもので、世界経済へ大打撃を与える代物だけに、ロシアが国家として仕掛けて何か得するかと言うとねぇ……。『007』を意識してるのかどうか、その辺の敵の動機設定が大味なのよねぇ。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月16日
『エージェント:ライアン』:いろいろ新しい挑戦もあって見所はいくつもあったんだけど、全体を通して観ると、無理やりハリウッド・アクションのフォーマットに押し込んでしまったせいで、その挑戦が活かしきれなかった印象。やっぱり、肉弾戦担当は別キャラに分けても良かったんでないの?
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月16日
『エージェント:ライアン』:正直言って、こういう発展途上の作品の方が、創作活動をやってる者には勉強になります。自分のやってることへの確信も得られたしね。残念ながらこの作品は『ボーン』シリーズのような次代のスタンダードにはまだなれないけど、確実にこの先に次のスタンダードはあります。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月16日
『エージェント:ライアン』:この映画観て、思いついたアイデアとか、こっそりしまいこむことにしたアイデアとかw、いろいろあるけど、まぁ、その辺は今後の自分の作品で(*^^*)
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月16日
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