『警視庁物語 遺留品なし』@ラピュタ阿佐ヶ谷(16/4/30(sat)鑑賞)
警視庁物語―長谷川公之シナリオ・コレクション (長谷川公之映画シナリオコレクション)
- 作者: 長谷川公之
- 出版社/メーカー: アートダイジェスト
- 発売日: 1994/07
- メディア: 単行本
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本日の映画2本目『警視庁物語 遺留品なし』@ラピュタ阿佐ヶ谷に劇場入りしました。1959年公開。1956年から64年にかけて全24作制作された、東映の刑事ドラマの第12作目。上映時間66分なんで、後のTV刑事ドラマとほぼ同じ位置付けですね。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月30日
『警視庁物語 遺留品なし』観終わって帰宅中。アパートの自室で絞殺死体として発見された、電話交換手の女性。現場に犯人のものらしき遺留品も指紋もなく、刑事たちは丹念な聞き込みを始めるが…というお話。被害者を始め、働く女性たちにフォーカスしてるのが、特徴ですが…。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月30日
『警視庁物語 遺留品なし』:まず本人を知る全員から、一言目に「地味」と言われる被害者に涙(ノД`)。「30だから結婚焦ってた」「大手の結婚相談所でも、地味だから誰にも相手にされなかった」「場末の相談所に歳をサバ読んで登録して、結婚詐欺師に引っかかった」と扱いが酷い。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月30日
『警視庁物語 遺留品なし』:犯人は結婚詐欺師で、現在進行形で被害に遭ってる女性の証言が、犯人特定の決め手になるんだけど、事情聴取に刑事部屋に連れ込んだ挙句、捜査が佳境に入ると部屋の隅にほっとかれ、犯人が逮捕されると「貴女、もう帰っていいですよ」とか。<ええー。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月30日
『警視庁物語 遺留品なし』:いや、それもね、恋人だと思ってた男が結婚詐欺師だと聞かされて混乱してる横で、刑事部屋の隅で「なにぃ、犯人の自宅が判っただと!」「よし、緊急逮捕だ。身柄を拘束しろ」とか大きな声で話してるの聞かされるんだぜ。……酷すぎるw #fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月30日
『警視庁物語 遺留品なし』:そんな感じで、いろいろ無神経というか、そここで配慮が足りない感じなんですが、まぁ、そういう時代だったわけですな(^_^; それを踏まえた上で、企業の電話交換手とか、女性タクシー運転手とか、当時の働く女性の姿が垣間見える映画ではありました。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月30日