『事件記者/事件記者 真昼の恐怖』@ラピュタ阿佐ヶ谷(16/5/7(sat)鑑賞)
本日の映画『事件記者』 / 『事件記者 真昼の恐怖』@ラピュタ阿佐ヶ谷に劇場入りしました。2本とも1959年公開。1時間弱の短編。なんかNHKの刑事ドラマの映画化だそうで、TVドラマ原作映画の走りってことになるんですかね。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月7日
『事件記者』 / 『事件記者 真昼の恐怖』観終わりました。島田一男原作のNHKドラマの映画化シリーズ。警視庁記者クラブに詰める記者たちの物語。日活で62年まで10本、東京映画で2本撮られてます。ちなみにNHKドラマ版は58年から66年まで続く長期シリーズでした#fr16_n。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月7日
『事件記者』 / 『事件記者 真昼の恐怖』:第1作の『事件記者』 は紹介編。入社早々、警視庁記者クラブに配属が決まった東京日報の新人記者・菅ちゃんに紹介する体で、各社の記者たちがたむろしつつ、出し抜き合う記者クラブの様子が語られる。この第1作では宍戸錠がゲスト犯人。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月7日
『事件記者』 / 『事件記者 真昼の恐怖』:基本的にTV版でほぼキャラが出来上がってるので、各社の記者合わせると結構な人数のキャラがいる割に、あまり混乱なく観れます。つか、これだけの人数が一斉に動く話で、かつ1話60分でそれが出来るってだけで、びっくりだよ。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月7日
『事件記者』 / 『事件記者 真昼の恐怖』:お話は第1作が、ヤクザの親分が銃撃されて持ってたカバンが行方不明になり対立組織との抗争に発展しかける話。第2作が江ノ島での闇血液バンク業者絡みの殺人事件のお話。……えーと、江ノ島は警視庁の管轄外なんじゃ(^_^;; #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月7日
『事件記者』 / 『事件記者 真昼の恐怖』:宍戸錠と消音器付きの拳銃で人殺したいだけの殺し屋wとか、リスク高い割に利幅低そうな闇血液バンク屋とか、事件のリアリティ的にどうなのかよく判らない(案外、時代的にリアルだったのかも)。ただ事件そのものがメインじゃないので。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月7日
『事件記者』 / 『事件記者 真昼の恐怖』:このシリーズ、ドラマのメインは記者クラブの記者たちの生態で、更に言えば、記者個人の行動原理の核になるようなエピソードには踏み込まない。社会人として当然の職務義務だけで廻してるドライなコミュニティっつーかw #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月7日
『事件記者』 / 『事件記者 真昼の恐怖』:他社記者にウソをついて騙しても、スクープを抜ければOK。逆に他社に抜かれて特オチされてしまえば、負け。他社記者たちとみんなで朝刊開いて「今回は抜かれましたなぁ」「次は負けませんぞ」とか、言い合うわけです。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月7日
『事件記者』 / 『事件記者 真昼の恐怖』:これをシリーズ最終作まで続けるのかどうかはよく判りませんが、同時代の東映の『警視庁物語』と比べても、事件そのものにあまり感情移入してないと言うか、あくまで「取材対象」として距離を置いてる感じ。 事件の性格もけれん多めだし。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月7日
『事件記者』 / 『事件記者 真昼の恐怖』:今やったら、TVドラマでも映画でも、記者の内面とか動機とか、どうしても掘りたくなっちゃうよなぁ。でも多分、この辺の邦画のドライさは、内面を掘らず、記号化することで、人として普遍化して、表層で感情移入を誘ってるんだと思う。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月7日
『事件記者』 / 『事件記者 真昼の恐怖』:これは、今は失われたメソッドだけど、これを僕らが活用する局面はあるかな? そんなことを考えながら、観てました。シリーズの続きはおいおい観れる観たいなんで、またレビューします。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月7日