『ギャング対Gメン』@ラピュタ阿佐ヶ谷(16/5/26(thu)鑑賞)
本日の映画『ギャング対Gメン』@ラピュタ阿佐ヶ谷に劇場入りしました。1962年公開。深作欣二監督。鶴田浩二主演だけど、任侠よりギャング寄り? さて、どうでしょう。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月26日
『ギャング対Gメン』観終わりました。愉快痛快、丹波哲郎率いる極悪ギャング団vs鶴田浩二率いる正義のアウトローGメンの死闘を描く娯楽アクション。敵味方双方ともプロフェッショナルなので、決断が早い早い。すぱすぱ展開し、仲間もすぱすぱ死ぬぞ(爆ラストは滅多撃ちの銃撃戦だ!#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月26日
『ギャング対Gメン』:立て続けに潜入捜査官3人を殺された警視庁は、組織の内部事情に詳しい元ヤクザの東島(鶴田浩二)に協力を仰ぐ。一度は断る東島だったが、市井の人々を苦しめ、堅気になろうとする自身の仕事も妨害する組織を前に、「Gメン」となることを引き受ける。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月28日
『ギャング対Gメン』:東島は、自分と同じく堅気になっていた元ヤクザ7人を集め、組織の資金源を探るべく、調査を開始する。一方、組織内部の権力闘争で邪魔者を抹殺して実権を握った辰村(丹波哲郎)は、東島の動きを警戒し、暗殺を試みるが失敗。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月28日
『ギャング対Gメン』:着実に組織の資金源の秘密に迫る東島たち。次いで、東島の内縁の妻を人質に取るが……というお話。ちなみにネタを割っちゃうと、その秘密の資金源は密造酒の製造販売でした。米『アンタッチャブル』が元ネタなので、そうなったらしいです。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月28日
『ギャング対Gメン』:商店街に密造酒卸すだけで、こんなに人が死ぬのか(汗、とか、別に資金源があるなら、商店街の皆さんから無理してショバ代取って恨まれなくても……とか、思わんでもなかったけど(^_^;;、スピード感のある脚本とカット割りでガンガン攻めてくる。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月28日
『ギャング対Gメン』:それぞれ腕に覚えの男たちで、みんなプロなので、決断即実行。カットが変わると、もう次の行動に移ってる。それでも、組織に潜入した鶴田浩二の弟の千葉真一が中盤であっけなく殺されたのには戦慄した……。あれだけキャラ立てといて、この扱い。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月28日
『ギャング対Gメン』:それと鶴田浩二を兄貴分の仇と狙い、「あんたを殺るのは、俺だ。他の奴には殺らせねぇぜ」とか言いつつ、右腕役を務めるcv中村悠一みたいなスーツ姿でクールなイケメン•ガンマンが梅宮辰夫! マジか。70年代とは別人じゃねぇか。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月28日
『ギャング対Gメン』:そして、鶴田浩二と対峙する宿命のライバルと言えば、当然、丹波哲郎。冷酷!非情!そして狡猾!知性を感じさせつつ、自ら手も汚す悪党(ピカレスク)として、超速攻で奥さん拉致してくるとか、弟を目の前で射殺するとか、手加減なし。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月28日
『ギャング対Gメン』:クライマックスは密造酒工場を舞台に、撃って撃って撃ちまくりに大爆発ありの滅多打ちの銃撃戦。チームの仲間もばたばた斃れてくし、スマートかつハード。回想シーンとかないし、情緒的な描写も最小限で、この位の湿度感が一番居心地がいい。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月28日
『ギャング対Gメン』:邦画でもこういうのが撮れてた時代があったんですな。まぁ、その辺については、監督の資質だけでなく、その時代の観客の嗜好とかも絡んでくるので、一概に制作サイドだけの問題ともいえないんですが。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月28日
『ギャング対Gメン』:粗はあるし、活かしきれずに終わった勿体ない設定とかもある。禁酒法時代じゃあるまいし、さすがに密造酒でシノギはないだろーとか(^_^:、根本的な問題もあるんだけど、このスピード感の娯楽(エンタメ)を邦画でやれてたことを確認できたのは大きいですね。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月28日