『ブルー・リベンジ』@ヒューマントラストシネマ渋谷(15/2/24(tue)鑑賞)
本日の映画『ブルー・リベンジ』@ヒューマントラストシネマ渋谷、観終わりました。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年2月24日
『ブルー・リベンジ』:米国のど田舎を舞台に、ふたつの家族の親世代の因縁がこじれにこじれ、あげくに復讐の渦の中に捲き込まれてもがく男の物語。基本どっちも素人で、それがへっぴり腰で殺しあうので、無駄にエグいという(-。-; 陰々滅々な鬱話ですね。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年2月24日
『ブルー・リベンジ』:浮浪者の中年男ドワイドは、自分の両親を殺した犯人が出所したこと知らされ、後をつけて殺す。その事実を姉に報告するドワイドだったが、犯人の家族が警察に通報していないことに気づく。姉と姪を逃し、犯人一家が襲ってくるのをじっと待つ……というお話。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年2月24日
『ブルー・リベンジ』:復讐譚とは言っても、ボロ車で放浪したり、ボロ車で逃げたり、ボロ車で屍体運んだり、仇の家に潜んで仇一家が帰ってくるまで銃を抱いてずーっと待ってたりする映画で(^^;;、上げる要素は徹底的に排除されてます。主人公は寡黙な小心者だし。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年2月24日
『ブルー・リベンジ』:黙々とDIY的に行動するところはハードボイルド的だったけど、まぁ、ずーっとひとりで行動してるんだからそうなるよな、と。精神的に引きこもってるから、色々こじらせるんだというか。結局、狭い人間関係の中でごちゃごちゃやってたら、あかんのだよなぁ。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年2月24日
『ブルー・リベンジ』:道はどこへでも繋がっていて、人はどこへでも行けて、どうとでも生きることができるのに、しがらみを捨てられずに因果の渦に呑み込まれてゆく。それは結局、その「しがらみ」こそが、人が人たる所以だからなのか。そんなことを考えさせられる、陰々鬱々たる復讐譚でした。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年2月24日