『その女諜報員 アレックス』@角川シネマ新宿(16/6/10(fri)鑑賞)
本日の映画『その女諜報員 アレックス』@角川シネマ新宿に劇場入りしました。南アフリカを舞台にした、女諜報員もの……くらいしか、例によって情報はないんですが、さて。#fr16_n pic.twitter.com/LlEXteq76y
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) June 10, 2016
『その女諜報員 アレックス』観終わりました。ボンド・ガール、オリガ・キュリレンコをヒロインとする、由緒正しきB級アクション映画。ぶっ壊しのスケールは大したことないんだけど、流れるように状況(ステージ)が推移して、ラストは大風呂敷広げてぶん投げる(爆 素晴らしい!w #fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) June 10, 2016
『その女諜報員 アレックス』:南アフリカ・ケープタウン。銀行を襲撃した強盗団が、貸金庫内のダイヤを奪って逃走。主犯は天才的な解錠士の女アレックス。顔バレした彼女は国外脱出を目論むが、偽造パスポートを受け取る前に、相棒がプロの殺し屋集団に殺されてしまう。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) June 11, 2016
『その女諜報員 アレックス』:死んだ相棒から託されたUSBメモリを手に逃げるアレックス。狡猾で容赦のない敵の追撃に、アレックスの仲間も命を落とし、彼女自身も追い詰められてゆく。果たして、アレックスは生き延びることができるのか? ……というお話。#fr16_n
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『その女諜報員 アレックス』:……何でケープタウンなんかに、合衆国議員の企む911級の謀略の全貌を収めたUSBメモリが転がってるんだ、というそもそもな話があるんだけどw、まぁ、そこさえ(?)気にしなければ、ノリノリのB級アクション映画。場面がバンバン切り替わってく。#fr16_n
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『その女諜報員 アレックス』:基本的に詳しい自己紹介的な説明は一切抜きで、シチュエーションと芝居だけでまぁ、だいたい判るでしょ、という体(てい)でガンガン進行します。この辺はジャンル映画の強み。ヒロインは、美人で凄腕のプロ。敵はスーツ姿の嫌みなワル。#fr16_n
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『その女諜報員 アレックス』:だいたい、中盤で敵ボスがヒロインを拷問にかけながら(これがまた痛そうで(^_^;;)、ペラペラとヒロインの過去を語り出すまで、何でタイトルに「女諜報員」なんて単語が入ってるのか判んないままだからね(爆 #fr16_n
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『その女諜報員 アレックス』:女泥棒ものなのに諜報(エスピオナージュ)色ないじゃん、とか思ってたw そこはともかく。見せ場から見せ場を、アイデア溢れる小ネタを詰め込んで、実にシームレスに繋いでいて、それ自体にB級アクション映画の魅力が詰まってます。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) June 11, 2016
『その女諜報員 アレックス』:その一方で、「変」(面白いけどw)なところとして、冒頭の銀行強盗。支店長の生体(バイオメトリクス)認証で金庫を破るシーンは今時らしくていいとして、あちこちLEDのパネルつけた戦闘服って何だよ(爆 お前ら、面白いだけでデザインしただろw #fr16_n
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『その女諜報員 アレックス』:あと、序盤で揉めた仲間に助けられて頼もしい……と思ったら、自信満々で調子づいた挙句、速攻で殺られてやっぱり役立たずだったとかw ちょっとした「外し」のセンスも悪くない。ジャンル映画への理解が深いから、できる芸当でしょうね。#fr16_n
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『その女諜報員 アレックス』:逆に言うと、詰め込みすぎでカリカリにチューニングされてるが故の余裕のなさのようなものも感じられて、ちょっと忙しない。この辺は、先日観た『エンド・オブ・キングダム』でも感じられた点だけど、予算とは別に観ててB級感を与える要素かもしれない。#fr16_n
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『その女諜報員 アレックス』:「フィルムをワンカットでも無駄にはしないぞ」という意識が前に出すぎると言うか。60年代の日活アクションとかの邦画の無駄のないプロットとは、またちょっとテイストが違って、余裕がない感じ。その辺の違いも、考えてみれば面白いかもしれない。#fr16_n
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『その女諜報員 アレックス』:一応、殺し屋部隊のリーダーを斃して、ヒロインも国外脱出できて、めでたしめでたし……と思いきや、ラスボスの巨大な陰謀が明らかになり、「ご鑑賞ありがとうございました。アレックスの新たな戦いにご期待ください!」的なラストで終わるというw #fr16_n
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『その女諜報員 アレックス』:もう、判ってるな、こいつ♪ そんなわけで、若干荒っぽさも見受けられるものの、限られたリソースでやりたいことを出来るだけ詰め込もうという情熱も悪くない。肩ひじ張らず、カッコいいヒロイン・アクションを楽しめる映画でした。#fr16_n
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