『事件記者 影なき侵入者』@ラピュタ阿佐ヶ谷(16/6/11(sat)鑑賞)
NHK想い出倶楽部~昭和30年代の番組より~(1)事件記者 [DVD]
- 出版社/メーカー: NHKソフトウェア
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本日の映画『事件記者 影なき侵入者』@ラピュタ阿佐ヶ谷に劇場入りしました。1962年公開。事件記者シリーズの第10作目にして、日活映画版としては最終作だそうで。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月11日
『事件記者 影なき侵入者』観終わりました。日活映画版シリーズ最終作は、記者クラブを利用したアリバイ・トリックを打ち破る複雑な展開。まぁ、いろいろ21世紀にはあり得ない状況がカギを握っていて、当時のリアリティ的にどうなのかは半世紀後の今となっては……(^_^;; #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月11日
『事件記者 影なき侵入者』:印旛沼にカモ撃ちに来た警視庁記者クラブのガンちゃん、スガちゃん、オカさんの3人が、溺死体を発見。顔と指先が損壊した屍体は、自殺なのか他殺なのかはっきりしない。一旦は逃走中の横領犯かと思われるも、土壇場で別人と判明して記事は差替え。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月12日
『事件記者 影なき侵入者』:一方、とある金融機関の支店長と銀行員、事務の女性職員に脅迫状が届く。1年前に3人で逮捕に協力したスリが出所し、復讐するというのだ。怯えた銀行員が酔って記者クラブに乱入し、実名と顔写真を記事に載せたことを抗議してそのまま寝込んでしまう。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月12日
『事件記者 影なき侵入者』:その夜、銀行にひとり残っていたはずの支店長が、職場で何者かに殺害されてしまう。警察と記者たちは、出所後、行方をくらましたスリを追うが……というお話。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月12日
『事件記者 影なき侵入者』:今回もスパスパと流れるように話が展開して面白いのだけど、現代の視点ではどうしてもツッコミを入れざる得ない点も多くて(^_^;; 冒頭、新聞記者が休日に散弾銃持ってカモ撃ちに出るのは、当時当たり前の趣味だったのか、という所から、ですな(爆 #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月12日
『事件記者 影なき侵入者』:その中のひとりに至っては、記者クラブに銃持ち込んで銃身磨いてるし(!)。いいのか、警視庁? さらに普通に酔っ払いに乱入される警視庁記者クラブ。セキュリティとかどうなっているのか。他にも、普通の銀行員が拳銃持ってたりするし。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月12日
『事件記者 影なき侵入者』:もっとも、この辺、どこまでネタなのか、半世紀も経つと、よく判らん……(ー ー;; この手の話は、やったもん勝ちなのか。この先、半世紀とか1世紀経つと、『名探偵コナン』観て、平成日本の治安語ったりする奴が出るのか。<お前だけだ。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月12日
『事件記者 影なき侵入者』:それはともかく。今回も結構複雑な事件のはずなのだけど、事件発生と同時に大人数の記者たちが一斉に取材に走り出し、警察以上の調査力を発揮して力づくで真実を暴き出すパワー感は、相変わらず見てて楽しい(^_^) #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月12日
『事件記者 影なき侵入者』:……まぁ、単純に捜査妨害なんじゃないかとも、いつものように思うが(汗 大人数いても、それが足を引っ張るのでなく、必ず誰かが話を前進させる情報を持ち出して、グイグイ前進するという会話演出は、素直に勉強になる。真似できるかなぁ……。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月12日
『事件記者 影なき侵入者』:大人数で、ひとつの「事件」をわっしょいわっしょいと「消化」して、解決に至る物語類型……と考えると、現代でも全然応用は効くと思うんですけどね。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月12日
『事件記者 影なき侵入者』:レイアウト的には、ラスト、沼沢地に生えた一面のススキノの先で警察が犯人を逮捕した現場目指して、 記者やカメラマン達が、こけつ転(まろ)びつ、足下やコートを泥だらけにしながら一斉に走りだすシーンは、良かったですねぇ。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月12日
『事件記者 影なき侵入者』:あれは映画ならでは、このシリーズならではのダイナミズムで、TVドラマの映画化というライトな企画なわりに、こういう「贅沢」をピンポイントで置いてリッチ感を担保する、コスパの高いシリーズでした。ここで終わっちゃったのは、勿体無かったな。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月12日
『事件記者 影なき侵入者』:このシリーズで優れた技量を見せた監督の山崎徳次郎や日活のスタッフは、赤木圭一郎を始めとする綺羅星のようなスタア達による華麗なる日活アクションを支えてゆくこととなる。それを予感させる意味でも、楽しいシリーズでした。機会がありましたら、是非。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月12日