『レジェンド 狂気の美学』@恵比寿ガーデンシネマ(16/6/24(fri)鑑賞)
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- 発売日: 2016/12/02
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本日の映画『レジェンド 狂気の美学』@YEBIS GARDEN CINEMAに劇場入りしました。トム・ハーディーが実在した双子の英国ギャングを演じる暗黒街ものだそうで。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月24日
『レジェンド 狂気の美学』観終わりました。60年代のロンドン暗黒街を支配した双子のクレイ兄弟。切れ者の兄とキレ者の弟、そして兄の妻となる女性の3人の間の愛憎の駆け引きで描く、ちょっと変わったギャングもの。堅気と破滅の間で揺れ動く兄弟の運命は……というお話。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月24日
『レジェンド 狂気の美学』:1960年代英国ロンドンの暗黒街は、双子のワル(ギャングスタ)に支配されていた。クレイ兄弟……怜悧な切れ者の兄レジーと精神分裂症でゲイで何をしでかすか分からない凶暴なロニー(トム・ハーディー2役)。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月25日
『レジェンド 狂気の美学』:政界まで影響を及ぼすまでのし上がる兄弟だったが、兄のレジーが堅気の女性フランシスと恋に落ちたことにより、兄弟の関係は奇妙な歪みを抱え込みながら、更なる権勢(ちから)を求めて兄弟は突き進む……というお話。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月25日
『レジェンド 狂気の美学』:……まぁ、兄貴はともかく、問題は弟な(ー ー;; どうも破滅願望があるんじゃないかと思うくらい、時折破壊衝動が吹き荒れる。直接的な暴力だけでなく、兄弟で掴み取った社会的な地位や、人間関係まで危機に追い込む。それを兄が尻拭いする。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月25日
『レジェンド 狂気の美学』:精神安定剤が効いてたり、兄貴の目があるときはまだマシなんだけど、兄貴の目が届かなくなると、とたんにやることが滅茶苦茶になる。ただ、その無茶が結果的に兄弟がのし上がる原動力ともなり、兄貴も一概に否定しきれない。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月25日
『レジェンド 狂気の美学』:一方、兄貴は兄貴で、「堅気」に惹かれる感情もある。だから堅気の娘フランシスと付き合い、堅気になることを彼女に約束する。…まぁ、それでやってるのが「堅気の稼業を乗っ取ること」なので、こいつの「堅気」観もいろいろ歪んでるわけだが(ー ー;; #fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月25日
『レジェンド 狂気の美学』:それを見ている弟もいろいろ捻れていて、フランシスに冷たく当たったり、前以上に問題を起こしたり。兄貴を奪われるのが嫌だったんだろうな、と兄貴自身にも判るので、切るに切れない。だが、やがてこの関係性は、誰にも幸せをもたらさなくなる。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月25日
『レジェンド 狂気の美学』:最初にフランシスが下り、次いで兄貴が自滅的に下りて、物語は幕を下ろす。だが、弟が最初に壊しにかかっていたのだ、という示唆も匂わせる。それぞれが役割を発揮して、上手く廻っていたのにね。負のスパイラルが廻りだすと止められない。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月25日
『レジェンド 狂気の美学』:栄光と破滅を巡る物語はよくあれど、このお話はそれが三人のキャラそれぞれに託される。それも人生の縮図というか。取っ組み合いの兄弟喧嘩までやるトム・ハーディーの演じ分けwも見事。成り上がりパートのテンポ感も良し。そんな楽し哀しい映画でした。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年6月25日