『クライム・スピード』@ヒューマントラストシネマ渋谷(15/11/11(wed)鑑賞)
2016/4/22 BD・DVDリリース『クライム・スピード』予告
本日の映画『クライム・スピード』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。銀行強盗団に巻き込まれてゆく兄弟の話だそうです。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年11月11日
『クライム・スピード』観終わりました。たとえクズな兄貴と言えど、捨てては置けぬ兄弟仁義。たとえクズな兄貴のおいらでも、弟のために最後の意地を張らせておくれ……というお話。派手な銃撃戦のハリウッド映画ですけど、ちょっと不条理なフレンチ・ノワールの薫りも漂う映画です。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年11月11日
『クライム・スピード』:基本的なお話の構造は、クズな兄貴と真人間の弟という、古典的というか人情時代劇みたい話で、そこは良くも悪くもフォーマットに忠実。むしろ兄弟を銀行強盗に引きずり込むギャング団のボスが、銀行強盗を富裕層との戦争と位置付けてたり、妙に思想的。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年11月11日
『クライム・スピード』:襲撃作戦もスケールでかく、あらかじめ市内各所でテロ的な攻撃を仕掛けて警察を散らした上で、銀行に襲いかかるなど非常に計画的な知能犯。……まぁ、それがしょーもないきっかけでグッダグダになる展開を許せるかどうかが、評価の境目かなぁ(^^;;
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年11月11日
『クライム・スピード』:まぁ、過度な期待はせず、人情時代劇だと思って観れば、そう悪くなかったかな。兄貴がクズになってしまった理由が、親も頼れないど底辺の崩壊家庭で幼い弟を守るためだったり(まぁ、それを自分で言ってしまう辺りがアレだがw)、人情部分はちゃんと押さえられてた模様。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年11月11日
『クライム・スピード』:あとは、兄貴が本当にどうしようもないクズで(^^;;、ワルにもなりきれずに、最後の最後まで弟の足を引っ張り続けるんだけど、これを許容できるのはちょっと歳取らないと厳しいかもなぁ。自分も20代だったら、嫌悪しただけで終わってたかもしれない。そんな映画でした。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年11月11日