『子連れ狼 三途の川の乳母車』@東京国立近代美術館フィルムセンター(16/3/9(wed)鑑賞)
Hideaki Sakurai - LONE WOLF & CUB- BABY CART TO HADES / 桜井英顕: 子連れ狼 三途の川の乳母車(1972)
本日の映画『子連れ狼 三途の川の乳母車』@東京国立近代美術館フィルムセンターに劇場入りしました。1972年公開。シリーズ第2作目。…しかし、あらすじにさらっと「全滅させた」とか出てくる映画も凄えよな(^^;; https://t.co/zOSGsSb2tr #fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月9日
『子連れ狼 三途の川の乳母車』観終わりました。冒頭、いきなり虚無僧のジェットストリーム・アタックを真正面から叩き斬る子連れ狼・拝一刀w 今回も流血と人体損壊が山盛りだが、親子の触れ合いのハートフルなシーンは一番多いかも。触れ合いっつーか、メンテナンスっつーか(爆 #fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月9日
『子連れ狼 三途の川の乳母車』:裏柳生と対立し、息子・大五郎とともに、一殺五〇〇両で暗殺を請け負って冥府魔道の旅を続ける子連れ狼・拝一刀。四国阿波を訪れた彼ら親子を、女当主・鞘香に率いられた明石柳生の別式女と黒鍬衆が襲う。負傷しつつも、それらを全滅させて退ける。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月9日
『子連れ狼 三途の川の乳母車』:一方、拝親子の存在を知った阿波藩は、燐藩に亡命した特産品の職人の抹殺を依頼する。その職人の身柄が幕府に渡れば、特産品の技術は奪われ、阿波藩が職人たちを酷使して弾圧していたことが知られてしまう。それを理由に藩取り潰しもあり得る。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月9日
『子連れ狼 三途の川の乳母車』:しかし、職人の護送には、幕府から派遣された公儀護送人・弁天来三兄弟がつく。さらに、拝一刀以外に、阿波藩の刺客が市井の人々を捲き込んで襲撃を仕掛ける。そして砂丘を血に染めて、凄惨な死闘が始まる……というお話。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月9日
『子連れ狼 三途の川の乳母車』:普通、こういう話だと、罪のない職人さんは助けるのが時代劇ヒーローの定石だが、全然そんなことはなく、一刀の下に斬り捨てる拝一刀(爆 …外道しかいないのか、この話(-。-;; 任務完遂以外の倫理コード、実装してなさそうだな、このガンダム。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月9日
『子連れ狼 三途の川の乳母車』:一応、親子で風呂に入ったり、負傷して人事不肖に陥ったパパンに幼い息子が口移しに水を補給したり、こー、ハートフルな場面がいっぱい……まぁ、若山富三郎は終始仏頂面のガンダム面なんで、そんなに微笑ましいかなぁ、これ(^^;; #fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月9日
『子連れ狼 三途の川の乳母車』:アクション的には、もうあの手この手の殺人表現が編み出されて描かれるのだけど、そのエクストリームな表現を「娯楽」として、ゲラゲラ笑って楽しめるかが、この映画を楽しめるかどうかの境目ではあろうと思います。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月9日
『子連れ狼 三途の川の乳母車』:全体構成で言うと、シリーズ第1作目で、過去パートと現代パートが完全に別れていたのに比べるとマシなのだけど、それでも前半の対裏柳生戦と後半の職人暗殺ミッション編が必ずしも話として繋がってないので、途中からテンションを上げ直すことになる。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月9日
『子連れ狼 三途の川の乳母車』:第4作、第5作ではその辺が改善されてるので、シリーズを重ねる中でチューニングされていった部分なのか。まぁ、それでも裏柳生の話と地元ミッションのズレは残ってくみたいだけど。クライマックスで全員集合、みたいには、なかなかいかないんだよね。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月9日
『子連れ狼 三途の川の乳母車』:一応、「親子の情」みたいなのが感情移入の入口になってるけど、それで語る世界が、市井の人々の倫理や死生観とはかけ離れた「武士道」という名の「野獣の論理」なわけで、当時の観客はどう消費していたのだろう。ファンタジーではあるんだろうけどね。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月9日
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