『不思議惑星キン・ザ・ザ』@新宿シネマカリテ(16/8/24(wed)鑑賞)
不思議惑星キン・ザ・ザ?ギア・カンチェリ・フィルム・ミュージック
- アーティスト: サントラ
- 出版社/メーカー: カルチュア・パブリッシャーズ
- 発売日: 2001/07/25
- メディア: CD
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本日の映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』@新宿シネマカリテに劇場入りしました。1986年製作。旧ソ連……というかジョージア(グルジア)映画なんだそうで。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年8月24日
『不思議惑星キン・ザ・ザ』観終わりました。クー(膝を落として、両手を広げつつ)。冬のモスクワからキン・ザ・ザ星雲の砂漠の惑星プリュクに転送されたマシコフとグルジア人学生ゲデヴァン。地球帰還を目指すふたりの長い旅のお話。#fr16_n pic.twitter.com/VqrDbcW8O7
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年8月24日
『不思議惑星キン・ザ・ザ』:これは、コメディなのかギャグなのか……。とりあえずナンセンスではあろうと思います。モスクワでホームレスっぽい男の持ってるスウィッチを戯れに押したら、謎の惑星に転送。小汚いおっさん二人組と怪しげな飛行体で、フラフラと砂漠を放浪するはめに。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年8月25日
『不思議惑星キン・ザ・ザ』:見かけは小汚いおっさんでも、異星人なので、まず何言ってるのか判らん! しかし精神技術では高度なものがあるのか、何かいつの間にかロシア語が通じるように。しかし、価値観と思考回路が違うので、言葉が通じても、何言いたいのか判らねー!(爆 #fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年8月25日
『不思議惑星キン・ザ・ザ』:人類とはまったく違う文化、歴史、人種、種族なので、何が大切で、何が侮辱で、何が高貴で、何が野蛮なのかさっぱり判らん! …が、まぁ、その内、だいたい「キュー(公言可能な罵声語)」と「クー(それ以外のすべての表現)」で説明がつくことが判るが。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年8月25日
『不思議惑星キン・ザ・ザ』:そんなこんなで、主人公の持つマッチに異常に執着する割に、すぐに裏切ろうとするおっさん達と、地球に帰還するための手段を求めて、あっちにふらふら、こっちにふらふらと砂漠の惑星から宇宙まで放浪する、奇妙な旅が続くのだ。…何だかなぁ(^_^; #fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年8月25日
『不思議惑星キン・ザ・ザ』:まぁ、ジャンルとしては、不条理ナンセンス・コメディと言うべきか。どっかんどっかん爆笑百連発、というより、微妙にシュールな間で繰り出されるネタにじわじわと脳を侵食されるような笑いが堪らないw #fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年8月25日
『不思議惑星キン・ザ・ザ』:突っ込み役の主人公も、気がつけばどっぷり世界観を受け入れてるし(爆 しかし、ネタの間合いがあまりに絶妙すぎて、ギャグでやってるのかアート表現でやってるのか、判断がつき辛い。そもそも、旧ソ連のギャグなんて、アクネードぐらいしか知らんし。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年8月25日
『不思議惑星キン・ザ・ザ』:それを言えば、現代日本人である観客自身が、作中の主人公たち同様、旧ソ連映画という異質な文化空間に放り込まれて、何がスタンダードなのかも判らず呆然とスクリーンを眺めるところから映画を観始めてるわけで、なかなかにメタで稀有な映画体験でした。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年8月25日