『神なるオオカミ』@ヒューマントラストシネマ渋谷(16/1/12(tue)鑑賞)
本日の映画『神なるオオカミ』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。内モンゴルの草原を舞台とした狼と人間の交流を描いた中国映画、だそうです。わーい、わんこ、わんこ♪ (^^) #fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月12日
『神なるオオカミ』観終わりました。大草原を舞台としたワンコ狼とインテリ青年のハートフルな交流話……ではなく、狼vs人間のガチの戦争映画だった(爆 放牧された馬群を、嵐を衝いて強襲し、真冬の湖に追い込んで全滅させるとか、マジか……((((;゚Д゚)))))))。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月12日
『神なるオオカミ』:文革の最中、北京から下放で内モンゴルに送られ、教師として遊牧民と暮らす主人公。自然と調和する遊牧民たちの生き方に強く共感する彼だったが、入植する漢人たちの伝統を無視した介入によって自然のバランスが崩れ、狼と人間との間で緊張が高まってゆく。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月12日
『神なるオオカミ』:共産党当局の指導の下、狼の駆除対策として子狼を狩る任務に就く主人公だったが、一匹の子狼を殺せずに密かに飼うことに。だが、狼と人間の抗争は激化し、遂に遊牧民からも犠牲が出る……というお話。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月12日
『神なるオオカミ』:いや、まぁ、自然界のエコシステムの複雑さをまったく理解できていない文明人が中途半端なコミットメントをした挙句、どういうルートを辿っても狼と全面衝突にならざる得ず、結局、自動車と銃で狼の群れを絶滅させるっつー、そういう話なわけで……。orz #fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月12日
『神なるオオカミ』:共産党はしょうがねぇな……と言いたいところだけど、明治維新後に日本人も似たようなことやらかして狼を絶滅させてるんで、あんまりそこは責められない(-。-;; 革命成功すると気がおっきくなって、こういう愚行をやりがちっつーか。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月12日
『神なるオオカミ』:ただ一応、フォローしとくと、この映画では、狼が人や家畜を襲うに至る自然界のメカニズムを丁寧に説明してるので、少なくとも後世の人間であるこの映画の作り手は、そこにとても自覚的に物語を紡いでいます。文明人の小賢しさが繰り返し描かれる。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月12日
『神なるオオカミ』:また四季それぞれに美しいモンゴルの大草原を、群れをなして疾走する狼たちの疾(はや)さ、獰猛さ、神々しさは素晴らしく、それを見ているだけでも大きなスクリーンが持ってしまう。大草原を走る狼群なんて、どうやって演技指導したんだ……。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月12日
『神なるオオカミ』:後は、まぁ、ほぼ現実でも似たようなことやってたんだろうけど、人間側のやり口が卑劣&外道でなぁ。子狼を巣穴から連れ出して、地面に叩きつけて殺すとか……あかん、あかんで、ホンマorz この映画観てると人類こそ滅すべしとかいう気になるよな。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月12日
『神なるオオカミ』:やはり、アレか。平井和正の『ウルフガイ』は正しかったのか。と図らずも、70年代日本SFのルサンチマンも復活しかねない映画でもありました。でも、やっぱりワンコ狼は可愛いかったです。一般公開されることがあったら、是非(^^) #fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月12日