『真田十勇士』@新宿ピカデリー(16/9/22(thu)鑑賞)
日本テレビ開局六十年特別舞台『真田十勇士』(2014年上演版) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2016/09/21
- メディア: Blu-ray
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本日の映画1本目『真田十勇士』@新宿ピカデリーに劇場入りしました。戯曲原作でボンクラ幸村を猿飛佐助がプロデュース……って、『真田風雲録』(1963)とネタが被ってるような気がするけど、関係あるのかしらん。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年9月22日
『真田十勇士』観終わりました。立川文庫的っつーか、田舎芝居的な大衆娯楽(エンタメ)としての「物語」をやろうという映画なので、「史実と違う」というのは言ってもしょうがないw ただ動機の部分の掘り下げが浅いのは、近代の物語類型から意図して距離を於こうとしているからか。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年9月22日
『真田十勇士』:例えば、映画冒頭、抜け忍で強盗を働いていた佐助(中村勘九郎)が幸村(加藤雅也)を臣下になって天下一の武将にプロデュースすることを決意する場面が(アニメでw)描かれるのだけど、あまりにあっさりと決めるので、近代的な物語観としては喰いたりない。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年9月22日
『真田十勇士』:その後の佐助の主人への献身と八面六臂の大活躍には、それだけでは吊り合わない。でも近代以前の、今で言えば田舎のヤンキー的な価値観からすれば、「男子が意気に感じたのだ」と言えばそれでいいんです。それ以上の掘り下げは、野暮というもの。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年9月22日
『真田十勇士』:この映画は、その辺の原初的なパワーを狙ってか、あんまり細かい精度とか、深度を目指した作りにはなってません。絵作りはスケール感あって良かったけどね。 CG中心だったけど(^^;; そんな映画でした。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年9月22日