『7BOX セブン・ボックス』@新宿シネマカリテ(14/1/23(thu)鑑賞)
『セブン・ボックス』予告編◆SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2013 <長編コンペティション部門>
新宿シネマカリテでこれからパラグアイ映画『7BOX』をこれから観てきます。何かDVDスルー作品をそのままDVD上映するとかで、レイトショーということもあいまって、料金は500円。時間潰しで立ち寄ったマックの方が高くついたと言うね……。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年1月23日
パラグアイ映画『7BOX』観終わりました。いやぁ、貧乏な若造が荷車に箱載っけて運ぶだけの映画なのに、凄っげー面白い! 何なの、これ。これが年間20本しか映画撮ってない国の映画ってんだから、世界は侮れないよね。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年1月23日
『7BOX』:パラグアイの貧民街で荷車を使った運び屋を営む主人公の少年は、ある日、知り合いからの紹介で、「7つの箱を運べ。行き先は追って携帯で知らせる」という謎の仕事を引き受ける。その金で動画撮影機能のついた携帯が買える、と喜び勇んだ少年だったが、早速同業者の男が邪魔してきて…。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年1月23日
『7BOX』:基本的にお話の真相は心底しょーもない話なのだけど、欲の皮の突っ張らかったボンクラどもが首を突っ込んでくるせいで、どんどん変な方向に話が転がってくのねw 関係者間で連絡の齟齬や、情報開示のタイムラグが生じてて、それで話がこじれてく。もう、こういうお話、大好き^_^
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年1月23日
『7BOX』:結構、登場人物が多いのに、その辺の情報の捌き方が実に巧みで、かつスムーズに話が転がってくのね。どこで覚えるんでしょうね、こういうテクニック。生まれ持っての才能なのか、限られたチャンスを絶対無駄にするものか、という気迫のなせる技なのか。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年1月23日
『7BOX』:あれよあれよという間に関係者全員集合のクライマックスから、冒頭からの伏線全部回収のエピローグまで、実に無駄のない見事な構成の逸品でございました。いやぁ、金掛けなくても、面白い映画って作れるのね。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年1月23日
『7BOX』:あと小ネタ的には、皆大好き携帯電話。携帯電話というアイテムが、どれだけこうした途上国の人々にとって、革命的な衝撃を与えてるのかが肌感覚で伝わってきます。後、どこにでもいる韓国人とアラブ人な……。ううむ。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年1月23日
『7BOX』:そんなわけで映画として純粋に楽しかったし、パラグアイという国とそこにすむ人となりを知ることのできた貴重な時間でした。シネマカリテの上映は明日までだそうですけど、DVDは既に出ているようなので、興味を持たれた方はそちらをどうぞ。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年1月23日
『7BOX』:……しかし、一番スリルがあるシーンが悪の荷車軍団に追い回されるシーン(同業者なので、商売道具の荷車を押して追いかけてくるのだ!)というのも、手に汗握ればいいのか、笑うべきなのか、ちょっと反応に困りましたw
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年1月23日