『ワイルド７』＠地元のシネコン(11/12/23(fri)鑑賞)

ワイルド７劇場版予告編　WILD7_Web version Trailer

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【映画パンフレット】 『ワイルド７』 監督:羽住英一郎.出演:瑛太.椎名桔平.阿部力

ワイルド７　1巻

ワイルド７　2巻

ワイルド７　3巻

そんなわけで、今夜の映画は『ワイルド７』に決定。これから出撃します。

— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年12月23日

『ワイルド７』劇場入り。う～ん、すかすか。まぁ、あの坊っちゃん刈りの飛場ちゃんポスターで観たら、こういう客の入りになるよねぇ。さて予想通りw地雷映画か否か……。

— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年12月23日

帰宅しました。で、『ワイルド７』の感想。……うん。アクション「シーン」は悪くなかった。カット割りには切れがあったし、役者もきびきび動いてた。バイク・シーンも悪くない。特にギャグすれすれの大仕立てのシチエーションに果敢に挑戦していたのは好印象。

— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年12月23日

都心のビルの合間に細菌兵器を積んだ飛行船が浮かぶシーンとか、役所のオフィスをバイクで疾走するシーンとかね。「B級アクションを楽しんでもらうぞ」という気概が端々から感じられて、思ったより楽しめました。

— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年12月23日

ただ、やはり瑛太で飛葉ちゃんは無理があったorz いや、監督自ら「アクションを任せられる」と評しただけあって、よく動く。そこはいいのだけど、マンガの飛葉ちゃんと比べると、生真面目と言うか余裕がないというか。米国TVドラマみたいにピンチの時にこそ軽妙な軽口をたたくようじゃないと。

— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年12月23日

それとシナリオがなぁ……。全般に皆、物分かりが良すぎ。展開を急いでいるのか、説明のステップを飛ばし過ぎ。「この辺、お約束だから判るよね」って感じで、そりゃ判るけど、そこをきちんとやるのが「お約束」ってやつでしょ。加えて飛葉ちゃんの過去とか、長々、説明で語らせるな、もう。

— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年12月23日

後、せっかくヒロインにフカキョン使ってバンバン銃撃たせてるのに、クライマックスのバトルに絡みがないとか、黒幕の動機への踏み込みも甘いとか。その黒幕のラストも（以下ネタバレ）。

— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年12月23日

「面白いB級アクション映画にしよう」と頑張ってる部分と、「この程度でいいだろ」と手を抜いている部分の落差が激しくて、ちょっと評価が難しい。少なくとも、自腹切ってもう一度観たい映画かと言うと……まぁ、今日は貯まってたポイントで観に行ったからなぁ。

— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年12月23日

日本映画（ワーナーなので資本は米国だが）でこういうB級アクション映画はまだまだ貴重なので、頑張って欲しいとは思うものの、詰めの甘さが目立った映画だったのは事実なので評価は辛くならざる得ない。でも、客の入りが悪ければ、このジャンルで次が創りづらくなるわけで……困った困った。

— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2011年12月23日

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