『戦争の犬たち』@ラピュタ阿佐ヶ谷(15/10/9(fri)鑑賞)
本日の映画『戦争の犬たち』@ラピュタ阿佐ヶ谷に劇場入りしました。1980年公開。実は同年公開でフォーサイス原作の同タイトル作品もあって判りづらいんだけど(^^;;、こっちは日本映画で、東南アジアで日系傭兵が戦争する映画だそうです。 pic.twitter.com/I8XUF5RxLl
— 義忠@夏コミ申込準備中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年10月9日
『戦争の犬たち』観終わりました。ライト化する80年代日本の世相から取りこぼされたような有象無象の男たちが東南アジアの戦場に送り込まれるも、邦画戦争映画の宿命に引きずられて、全滅エンドに至る映画。低予算でちゃらんぽらんな所と、妙にガチな所の混雑する不思議な作品でした。
— 義忠@夏コミ申込準備中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年10月9日
『戦争の犬たち』:東南アジア某国で日本人鉱山技術者がゲリラに誘拐された。金鉱脈調査を装って、実態はウラン鉱脈調査に従事していたことが露呈する事を恐れた政府筋は、密かに元自衛隊士官の経営する民間軍事会社に人質奪還の作戦を依頼する。
— 義忠@夏コミ申込準備中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年10月9日
『戦争の犬たち』:傭兵として経験豊富な社長を隊長とし、新聞の募集欄に応じて集まってきたヤクザや右翼青年たちを実践さながらの猛特訓で鍛え上げ、部隊は戦場へと送り込まれる。ゲリラ制圧下の敵地に潜入した部隊は、損害を出しつつも、人質奪還に成功するが……というお話。
— 義忠@夏コミ申込準備中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年10月9日
『戦争の犬たち』:上映終了後に今回の一連の上映企画の仕掛人、『NTV火曜9時 アクションドラマの世界』の著者おふたりと玉袋筋太郎氏によるトーク付き。……まぁ、ここに書けない話ばっかだったんですが(爆、書いても大丈夫そうな話を交えつつ、レビューを少々。
— 義忠@夏コミ申込準備中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年10月9日
『戦争の犬たち』:この話、冷静に考えると変な話で、敵地のど真ん中に潜入する高難度の危険な作戦にも関わらず、指揮官クラスはともかく兵士を即成教育ででっち上げた素人のチンピラ集団で固めるというのが「作戦」としてあり得ない話で、ぎりぎりまで囮部隊なんじゃないかと疑ってました(^^;;
— 義忠@夏コミ申込準備中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年10月9日
『戦争の犬たち』:ただまぁ、そこは、この映画がやりたいのが「軍事シミュレーション」ではない、という話であって、80年代のあの平和国家日本に居場所とリアリティを感じられなくなった男たちが、誘われるように戦場に身を投じて死んでゆく、そういう話をやりたかったということなのでしょう。
— 義忠@夏コミ申込準備中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年10月9日