『ドラゴン×マッハ!』@シネマート新宿(17/1/9(mon)鑑賞)
トニー・ジャーらの壮絶アクションがさく裂!映画『ドラゴン×マッハ!』予告編
本日の映画3本目『ドラゴン×マッハ!』@シネマート新宿に劇場入りしました。香港映画のアクション映画の名作『SPL』の続編なんですが、今回の主役がトニー・ジャーなんでこの邦題に(^^;; 単館上映で1日1回上映なせいか、かなりの混みようですね。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年1月9日
『ドラゴン×マッハ!』観終わりました。結局、ほぼ満席。おい、君ら、オレがガラ空きの劇場へ、アジアン・アクション映画を観に律儀に通ってた時に、どこで何していたんだ?(^^;; つか、観終わって席から立ち上がったら、真後ろの席が友人だったわけですが(爆 狭い世の中……。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年1月9日
『ドラゴン×マッハ!』:で、本編は香港の潜入捜査官ウー・ジンとタイの刑務官トニー・ジャーの熱い正義の共闘……が、なかなか始まらない(^^;; すぐそこにいるのに、コミュニケーションが成立しない。このまま悪が勝ってしまうのか……と最後まで引っ張って焦らす映画でした。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年1月9日
『ドラゴン×マッハ!』:タイの刑務所看守チャイ(トニー・ジャー)は白血病の娘のために、骨髄移植のドナーを探していた。担当医からドナー対象者は見つかったものの、連絡がつかない。患者家族には禁じられているドナー候補への連絡先を密かに入手したチャイは、電話を掛ける。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年1月27日
『ドラゴン×マッハ!』:だが、一瞬繋がったものの、電話はすぐに途絶する。……同時刻、香港。電話の主、臓器売買組織に潜入中の捜査官チーキット(ウー・ジン)は、身元がばれ、拉致されて洋上の貨物船に運ばれている最中だった。携帯は取り上げられて、香港湾に投げ捨てられる。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年1月27日
『ドラゴン×マッハ!』:それから数日後、やっと見つけたドナー候補と連絡がつかず、意気消沈するチャイの勤める刑務所に、中国系の囚人が送り込まれる。マフィアによって身元を別の犯罪者とすり替えられたチーキットだった。だが、周囲には中国語の判る者などいない。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年1月27日
『ドラゴン×マッハ!』:自分が警察官であることを必死で訴えるが、誰にも理解してもらえない。チャイもまたそのひとり。娘のドナー候補者のチーキットがすぐそばにいるのに、気づかない。何としても香港に戻りたいチーキットは、必死に外部と連絡を取ろうとするのだが……というお話。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年1月27日
『ドラゴン×マッハ!』:トニー・ジャーとウー・ジンのふたりが互いの存在にいつ気付き、いつともに手を携えるのか。ふたりがタッグを組めば、きっと悪を打ち破ってくれるはずなのに……! 観客は皆、祈りを込めて見つめるが、気づきそうで気づかない、繋がりそうで繋がらない。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年1月27日
『ドラゴン×マッハ!』:じりじりと観客を焦らせるのが実に上手い! てか、恋愛ものみたい(^^) いや冗談抜きで、すれ違いもののラブロマンスのメソッドでクライム・ノワールをやってて、「繋がる」ことがテーマの作品と言ってもいいです。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年1月27日
『ドラゴン×マッハ!』:正義が「繋がらない」ことが巨悪の跋扈を許し、国籍や言語の壁によってバラバラに散らばって「繋がれない」はずの正義が、艱難辛苦を乗り越えて「繋がる奇跡」。やっと互いの存在を認めあったと思ったら、片方が敵に囚われたりね。もう、焦らす焦らす(^^)。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年1月27日
『ドラゴン×マッハ!』:当然、クライマックスで両雄が手を携えて、圧倒的な強さを誇る武道の達人の刑務所長コー(マックス・チャン)と対峙する場面では、まさに「よっ!待ってました!」と声を上げたくなる。それでふたり掛かりでも苦戦するって言うね。もう、燃える燃える(^^)。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年1月27日
『ドラゴン×マッハ!』:とは言うものの、定番のアクション映画としては、かなり異色な仕掛けの多い作品でもあって、例えば香港の刑事役のウー・ジンは潜入捜査のストレスでシャブ中だし、トニー・ジャーはムエタイの達人でも所詮、しがない地方公務員。大金を積まれれば悪に屈する。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年1月27日
『ドラゴン×マッハ!』:悪役も戦闘力として強いのは先に触れた刑務所長マックス・チャンなんだけど、首謀者の臓器売買組織リーダーは別にいて、そっちは今にも死にそうな心臓病患者なんだけど邪悪(-o-;; 右腕だった実の弟に「オレのために心臓をよこせ」と迫ると言う。うひー。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年1月27日
『ドラゴン×マッハ!』:そうした「お約束」から外れて踏み込むその辺の描写に、アクション映画慣れしたリテラシーの高い観客は「これは、普通のアクション映画と違うぞ」と思わせ、どこまで踏み込んでゆくのか、闇の底まで堕ちていってしまうのか、とハラハラさせられるわけです。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年1月27日
『ドラゴン×マッハ!』:だってさぁ、韓国ノワールなら、トニー・ジャーの娘とか絶対殺されてるじゃん(暴言)。でもこれは香港映画だし、まさかそこまでは…いやいやw その辺の「お約束」とそれを裏切る緩急の操作が実に上手くて、アクション映画好きの観客こそ、物語にのめり込む。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年1月27日
『ドラゴン×マッハ!』:もう最後の最後まで、尻尾の先までスリルの詰まったアクション映画の大傑作。これが都内はシネマート新宿のみの単館上映とは間違ってる! 自分が行った回なんかほぼ満席だったぞ。もっと日本人がアジアン・アクションの最前線に触れられる機会をくれ!#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年1月27日
『ドラゴン×マッハ!』:ちなみにレビューのアップが遅れてしまったけど(^^;;、来週もまだ1日1回は上映してるので(@シネマート新宿)、アジアン・アクション好きは必ず行くのです。騙されたと思って行くのです。<最近多いなこのパターン。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年1月27日