『お嬢さん』@TOHO シネマズ新宿(17/3/16(thu)鑑賞)
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本日の映画『お嬢さん』@TOHO シネマズ新宿に劇場入りしました。日韓併合時代の耽美な文芸サスペンスだそうですが、さて。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) March 16, 2017
『お嬢さん』観終わりました。騙すのは誰か、魅了されるのは誰か、覗き見るのは誰か。……。侍女とお嬢様と詐欺師の関係性がぐるぐると入れ替わり、思いも寄らぬ地平へとたどり着く。全3部構成の特に第2部から、変態だ変態だ大変態だーっという展開に(爆 うわーい(^^;; #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) March 16, 2017
『お嬢さん』:日韓併合時代の富裕層社会を舞台にしているので、作中の言語空間の多くは日本語で行われているのだけど、何かがおかしい。いや、向こうの役者さんなんで、イントネーションがおかしいのは織込み済みだし、意外と日本語脚本の文法とか使われる単語もそうおかしくは……? #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) March 16, 2017
『お嬢さん』:その辺の違和感の正体は第2部になって、お嬢様が有閑貴族の紳士たちの前で官能小説の朗読をする秘密クラブのシーンで明確になるのだけど、邦画だったら脚本段階で無意識のブレーキがかかりそうなあかんワードが赤裸々に!(爆 #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) March 16, 2017
『お嬢さん』:それがまた、ボーカロイドみたいなイントネーションの韓国人女優さんの口から、さらさらと紡がれるという、この異様な言語空間は何だ? 韓国人である監督にもおそらく想定外であったろう、異様な背徳感を日本人観客にもたらしている。言葉って、凄いねw #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) March 16, 2017
『お嬢さん』:勿論、平場ではなくふたりきりの場面になると、朝鮮語に切り替わる。睦言の場面だけでなく、拷問の場面であっても(^^;; 植民地文化において、関係性の距離感によって言語が使い分けられている。その切り替わりの分節点が、文化支配の境界線という見方もあるか。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) March 16, 2017
『お嬢さん』:後はセットの作りが妙にデカかったり、奥行きがあったりで、何気にゴージャス。この辺も邦画よりも金掛かってるよね。向こうも現場は大変という話も聞くけど、もっと邦画もマネタイズを頑張ってもらわないと……。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) March 16, 2017
『お嬢さん』:結構、生々しい場面を含む百合百合ンなお話なんで、苦手な方はご注意を。つか、百合の世界でも韓国映画はやっぱり業が深い。まぁ、原作は英国の小説なんで、底意地の悪さはそこからかもしれないけど(^^;; #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) March 16, 2017
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