『午後8時の訪問者』@新宿武蔵野館(17/4/12(wed)鑑賞)
本日の映画『午後8時の訪問者』@新宿武蔵野館に劇場入りしました。ベルギー辺りのミステリーだそうですが、さて。#fr17_n pic.twitter.com/uQYEINEx6K
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月12日
『午後8時の訪問者』観終わりました。診療時間外に訪ねてきた黒人の少女を、無下に追い返した女医。翌日訪ねてきた刑事のよって、あの後、彼女が遺体で発見されたことを知らされる。その事にショックを受けた女医は、日々の診療の合間に、死んだ少女の名前を探し始めるが…というお話。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月12日
『午後8時の訪問者』:基本的にカメラは女医に張り付いていて、BGMもなしに診療所で診察したり、問診に行ったりする姿を淡々と描く。その合間合間に、患者にスマホの写真を見せて「この娘知らない?」と訊ねるのを繰り返す。手触りはドキュメンタリーっぽいですね。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月12日
『午後8時の訪問者』:この雰囲気は、去年観た『ティエリー・トグルドーの憂鬱』辺りに近いかな。事件そのものは判ってみればありふれた話で、どちらかと言えば、主人公が診療を通じて、市井の人々の病を看て、話を訊く。それを通じて、診療所医師としての覚悟を固めてゆくお話ですね。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月12日
『午後8時の訪問者』:こういうお話なら、BGMやら、カットの切返しやらでいくらでも感情移入させて、上げてゆくことができるだろうに、むしろそこは引いてゆく。だからまぁ、その意味で「ミステリー映画」ではなく、働く女性が罪悪感を糧に職業意識を固めてゆく映画というか。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月12日
『午後8時の訪問者』:あと小ネタとしては、患者の脈を計りながら少女の写真を見せて「脈拍数が上がった。何か知ってるのね?」というのは、上手いというかズルイというか(^^;; 患者に痛み止め治療しながら尋問とか、これは内科医探偵ものの可能性を切り拓いたのではないかw #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月12日
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