『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』@シネマート新宿(17/4/19(wed)鑑賞)
2016 金馬影展TGHFF | 牯嶺街少年殺人事件 A Brighter Summer Day
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本日の映画『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』@シネマート新宿に劇場入りしました。1992年公開の台湾映画の4Kレストア版。台湾で最初の少年殺人犯のお話だそうですが、さて。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月19日
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』観終わりました。上映時間4時間弱(236分)! 事件そのものは、思春期の男の子が元カノの彼女を刺殺しちゃいました……という単純なお話なんですが、まぁ、そこに至るまで色々あったんです、奥様(^^;; #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月19日
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』:地区ごとに分かれてる不良少年たちが日本刀かざして斬った張ったという状況にもなって、人死にも出てるのに、その時はニアミスして無傷で済んでるのに、「えー、そこからー?」という急転直下で犯行に雪崩れ込んでゆく下りが、うわーという。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月19日
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』:ヒロインの女の子は、ミステリアスで「彼氏を取っかえ引っからしてる」と噂されてるけど、実は誤解で、本当は悪い子じゃなくて……という年頃の男の子のナイト願望を刺激するタイプ。あーそうなー。そういうトラップ女いるよなー(-o-;; #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月19日
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』:まぁ、結局、天然サークルクラッシャー女だったわけだが(悪意はないが、所詮、思春期の少年に手に負える代物ではない、という意味で(^^;;)。うわー、ですな。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月19日
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』:とは言うものの、この映画は主人公2人だけのお話ではなくて、4時間もあるんで、家族の話や男の子と連んでるボンクラ仲間たちとかの話も丁寧に彫り込んでくので群像劇的。それだけに、個々のパートはいいんだけど、ちょっと本筋が見えづらい。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月19日
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』:後は60年代初頭の台湾という文化空間の特異さ、不思議さで、戦前の日本領遺物の住宅に住み、天井裏を漁れば日本刀とか出てくるし、親世代は二言目には大陸の生活を懐かしむし、プレスリーとか米国文化への強い憧れもある。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月19日
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』:小さな島国に様々な文化の残響(エコー)が響きあっている中で、そこで育つ子供たちが苦しみながら自我を確立しようとして……失敗しちゃうっていう話なんですけどね(爆 まぁ、多文化の残響空間というのは、日本も似たようなものですが。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年4月19日