『戦争のはらわた』@新宿シネマカリテ(17/8/30(wed)鑑賞)
Ost: Cross of Iron/Good Luck M
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本日の映画『戦争のはらわた』@新宿シネマカリテに劇場入りしました。1977年公開。言わずと知れたサム・ペキンパーの傑作戦争映画のデジタルリマスター版。東部戦線で上官に見捨てられた独立愚連隊のお話。これも、VHS時代にビデオで観たっきりなんじゃないかな……? #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年8月30日
『戦争のはらわた』観終わりました。ソ連軍の猛攻の前に敗走するドイツ軍歩兵部隊の話、というのをあらかじめ差し引いたとしても、敗戦国の戦争映画、それも戦場の理不尽や、無意味さを実体験で味わった従軍経験のある演出家のような印象。……いや、監督は戦勝国の米国人なんですが。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年8月30日
『戦争のはらわた』:戦闘が激しくなるとカットが細かくなるとことか、岡本喜八っぽいけど、ある意味、それより恨み辛みが深い気もする。…何でやねん(^^;; まぁ、この辺の陰に篭った戦争描写をやりたいので、東部戦線のドイツ軍主役にしたんだろうけど。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年8月30日
『戦争のはらわた』:戦争映画の歴史的な傑作…ではあるのだけど、やはりちょっと異質ではあって、その異質さ故にこそ、無視し得ない凄みがある。大佐に面と向かって「オレは将校は信じてません」と抗命する下士官なんて、普通あり得ない。しかし、それが成立する異様な極限状況の凄み。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年8月30日
『戦争のはらわた』:戦場の勇者であり、鉄十字章も授与されてるシュタイナー曹長が、過酷な戦場でぎりぎりの美学を維持して戦ってきたものの、最後に何かが捻じ切れて、ついに何かを越えてしまう話……と言えば、そうなのだけど、最後にその向こう岸から響く哄笑に戦慄する映画、かな。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年8月30日
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