『ハッピーただいま逃走中』@ヒューマントラストシネマ渋谷(17/10/08(sun)鑑賞)
Happy Bhag Jayegi Official Trailer with Subtitle | Diana Penty, Abhay Deol, Jimmy Sheirgill
監督:ムダッサル・アズィーズ
主演:ダイアナ・ペーンティ、アバイ・デーオール
2016年/インド/ヒンディー語/120分
原題:Happy Bhag Jayegi
本日の映画3本目『ハッピーただいま逃走中』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。IFFJ2017参加作品5本目。インド映画に割とよくある「逃げ出した花嫁」ものだそうですが、さて。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『ハッピーただいま逃走中』観終わりました。お転婆な花嫁ヒロインが隣国パキスタンまで逃げ出した事から始まって、事態がこじれにこじれ倒した挙句、みんなハッピーにしてしまう(悪役も含めてw)結婚コメディ。「逃げる」というコンセプトをラストまでちゃんと引っ張るのは偉いw #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『ハッピーただいま逃走中』:少子高齢化のせいか、邦画がとっくに手放してしまった若者向け結婚コメディを、今も年々歳々撮り続けているインド映画だけに、非常に手慣れつつ、印パの国境を越える展開とか、結婚するのは主人公カップルじゃないとか、ツイストはちゃんと効かせてるw #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『ハッピーただいま逃走中』:と言うか、インド映画の結婚コメディのフォーマットの強度があまりに強固なので、領土紛争を抱えてる隣国との国際問題もさらっと扱える。「質問していい?」「カシミール問題以外ならね」とか、しれっと流しちゃう。今の邦画ではそれやる度量ないと思う。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『ハッピーただいま逃走中』:ただまぁ、インド映画は昔から「俺たち、パキスタン側のことも理解してるぜ」的なスタンスを示したがる節はあって、この映画でも、インド社会の後進性で困ってるカップルを、パキスタン側のカップルが奔走して助けるという構図で語られる。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『ハッピーただいま逃走中』:これはインド側が自分たちの社会の問題に自覚的で、映画というメディアの使命として、啓蒙性を強く意識している、というのはあるのでしょう。と同時に「ウチの方が大国なんだから、こっちが折れてあげないとね」的な、兄貴感を感じなくもない(^^;; #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『ハッピーただいま逃走中』:ご存知の通り、印パ間には領土紛争はあるし、核兵器突きつけて睨み合ってもいるのだけど、少なくともインド映画はパキスタン大好きだし、この映画でも両国の地理的な距離、経済関係の密接さ、文化的な差異や価値観の違いの近さを、これでもかと強調してる。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日
『ハッピーただいま逃走中』:まぁ、そこは、「すごく気を遣ってる」とも言えるのだけど……。ともあれ、「みんながハッピーになれますように」という願いの詰まった、実に喜劇映画の王道をゆく結婚コメディで、楽しく劇場を後にすることができました。めでたしめでたし(^^) #fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2017年10月8日