『バドリナートの花嫁』@ヒューマントラストシネマ渋谷(17/10/12(thu)鑑賞)
Badrinath Ki Dulhania - Official Trailer | Karan Johar | Varun Dhawan | Alia Bhatt
監督:シャシャンク・カイタン
主演:ヴァルン・ダワン、アーリヤー・バット
2016年/インド/ヒンディー語/139分
原題:Badrinath Ki Dulhania
インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン[日本のボリウッド映画]IFFJ
本日の映画『バドリナートの花嫁』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。IFFJ2017参加作品10本目。田舎の地元志向の青年と都会に出たいヒロインのラブコメだそうですが、さて。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) October 12, 2017
『バドリナートの花嫁』観終わりました。わたしたちが幸せになる方法。一応、ラブコメの体を取ってるけど、割と深刻な話をしているような(-o-;; 前近代なインドの田舎の家族制度・家父長制度の下で、もう気持ちがついていけない若い世代が、どう落とし所を見つけるか、というか。#fr17_n
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『バドリナートの花嫁』:結婚する当の本人の意思はまったく省みられることなく、家父長が決めた相手との結婚を強いられるような枠組みの中で、恋愛にせよ何にせよ自己決定権がない。そこをすり抜けるように意中のヒロインとの結婚を試みる主人公と枠組み自体から逃げ出すヒロインと。#fr17_n
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『バドリナートの花嫁』:とりあえず、男女が結婚に至るプロセスが、現代日本と全然違って(^^;;、知人の結婚式でヒロインを見染めたら、本人の意思を確認する前に、家族への根廻しから始める(爆 スペック・ベースで判断すれば、よもや先方も断ってはくまい、という理屈らしい。#fr17_n
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『バドリナートの花嫁』:そこを「アホか」とヒロインが蹴飛ばすからこそ、ドラマは廻ってゆくわけだけど、ただ「恋愛」という観点では割とあっさり相思相愛になるんだよね。そこに問題の本質はないということなのか。ただし、「結婚」は別。まして「仕事」はもっと別の話。#fr17_n
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『バドリナートの花嫁』:主人公の男の側に好意はあっても、嫌ってるわけでもないのに、結婚式をすっぽかしてヒロインはシンガポールへ高飛び。面子を潰された親父が「必ず見つけて殺せ」みたいな名誉殺人指令なんぞを口走るので(-o-;;、主人公もヒロインを追ってシンガポールへ。#fr17_n
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『バドリナートの花嫁』:ラ、ラブコメ……(汗 現代社会人だと割とどん引きな話を、別にギャグにするでもなく、「田舎ではよくある話」みたいなノリで流すのは、さすがインド映画。まぁ、主人公はその親父の指示をなんとかすっとぼけようとするし、肯定的に描いてるわけでもないけど。#fr17_n
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